ふぉ~ゆ~が一夜限りの日本武道館ライブ。CDデビューの夢を叶え、おともだちと共に歓喜に沸いた瞬間をレポート!

4人組グループふぉ~ゆ~が8月13日(木)に日本武道館ライブ「ふぉ~ゆ~ 一夜限りの15周年LIVE I ♡YoU ~3939です~」を開催。結成15年にしてCDデビューの夢を叶えた瞬間や映像に登場した堂本光一さんらをはじめとした先輩からのメッセージ、感動の涙で溢れた挨拶を詳細レポートします。

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    オリジナル曲23曲を披露! 結成15周年を祝う最高にハッピーな一夜

    お盆を迎えた8月13日、ふぉ~ゆ~の一夜限りのお祭りを日本武道館で開催。集まったファンの熱気が始まる前から充満して高揚感に包まれる中、「どうも、ふぉ~ゆ~です!」とポップアップで登場した4人。スモークが立ち込める中、白い衣裳を着て、「Everything 4 You」を歌う姿に大きな歓声に包まれる日本武道館。この曲は、堂島孝平さんの楽曲提供オリジナル曲で、光をさす場所を目指そうとまっすぐに歌う、1曲目にふさわしいナンバーだ。

    「ついに来たぞ! 武道館。俺らの15年間を受け止める準備はできてるか?」と辰巳雄大さんの熱い呼びかけに、大きな声で沸く会場。4人の個性が丸分かりのメンバー紹介曲「4EVER 4U.!!!!」では、「グー! タッチ!」やメンバーの名前を叫ぶパートを全身全霊のコール&レスポンスで叫ぶおともだち(ふぉ~ゆ~のファンネーム)。福田悠太さんの「一人残らず、全員で愛し合っていこうぜ」という愛の告白や松崎祐介さんの「武道館、調子はどうだい?」と歌いながらパワフルな叫び声にも全力の返しでひとつに。「大丈夫さ」ではピンクの衣裳を着たちびっこジュニアたちがズラリ登場。ふぉ~ゆ~とジュニアたちが可愛らしさたっぷり、大行進してお祭り騒ぎ!

    おともだちとのコール&レスポンスを重ねて独自の進化を遂げてきた遊び心たっぷりな「コール&レスポンス4U.」は「ふぉ~」「ゆ~」の掛け声が楽しい、ふぉ~ゆ~ワールド全開な曲。ここでは、「せーの! テイクオフ」と叫び、いつか実現させたいと叫んできたフライングの夢を遂に武道館で叶えた4人。「ふぉ~ゆ~、飛んでるぞ!」「最高だぞ」「我々ふぉ~ゆ~、結成15周年にして空を飛ぶという夢を叶えました!」と満面の笑みを覗かせる中、ここでふぉ~ゆ~のライブでは初めての試みである撮影タイムを敢行。フライングをする4人をスマートフォンで激写するおともだち。高所恐怖症の越岡裕貴さん以外は、堂本光一さんのフライングの脚をクロスさせた華麗なポーズでキメ顔を作ってパチリ!

    事務所史上初のフライング中にサプライズデビュー発表! 先輩方の祝福メッセージも

    撮影タイムの後は、「地面が最高だよ。地面に感謝! 空にも感謝!」とステージに着地した今の想いを松崎さんが即興ラップ風にノリノリで伝える。辰巳さんが「熱気がすごいし、みんなの声がすごくてね。感動してますよ」とファンの歓声の大きさにメンバーたちもビックリしたことを伝えてから、「一夜限りの15周年記念ライブにお越しいただき、ありがとうございます。楽しんでいただけてますか? 夢の目標の武道館に僕らついに立ってます」。「コール&レスポンス4U.」を作ったとき、「いつか飛びたい」「ちびっこジュニアに“いつか大空を飛びたい”のパートを歌ってもらいたい」とヒャダインさんに話していたそうで、今日で夢が2個叶ったことを喜ぶ4人。

    ここで武道館の約100日前から「COUNTDOWN for you」というYouTube配信をやってきたことに触れ、「正真正銘の当日なんです。嬉しいね。ここで皆様にどうしても『COUNTDOWN for you』の本当の意味を知ってもらいたい。それでは、こちらの動画をご覧ください」と辰巳さん。スクリーンに映し出されたのは、「CD for you」。「CD!」とメンバーが叫ぶと、「ふぉ~ゆ~!」とファンが叫ぶコール&レスポンスを繰り返して盛り上がっている最中、突如会場がざわつき始めたことから、「あれ? ちょっと待ってくれ。何て書いてあるんだ?」と驚く4人。スクリーンにはなんと“11月11日 CDデビュー決定”の文字が…!!

    「俺らが聞いてたのと違う。本当に知らないんだよ」と驚く辰巳さん。「スタッフ~、集まろう!」と慌てる福田さん。年内にミュージックビデオ100万回再生とデビューシングルの売り上げが5万枚以上というミッションをクリアする“条件付きデビュー”ということが判明。「マジで?」と狐につままれたような顔の4人をよそにスクリーンには堂本剛さんのメッセージVTRが流れる。「デビューおめでとうございます。チャレンジも数々あるとお聞きしておりますが、ふぉ~ゆ~のファンの皆さんと私でその記録というものを目指しましょう。この武道館のライブがこの後もさらに素敵な時間になるように、最後の最後までそばにいて一緒に盛り上がっていきましょう」。

    続いては20th Centuryの3人。「本当にみんなが待ち望んでいたことだと思いますから。本人のみならず、周りの人たちも喜んでると思います」と坂本昌行さんが言えば、「以前から僕らと同じ匂いを感じています。僕らも時間かかりましたけど、それ以上ですからねぇ」と井ノ原快彦さんもしみじみ。長野博さんは「まだ本人たちは混乱してるかもしれないですね」と、ドッキリだと思っているのでは? とニヤリ。「おともだちの皆さんであれば、ミッションを両方ともクリアしちゃうんじゃないかなと思います!」(井ノ原さん)とエールを送った。

    そして、スクリーンにはふぉ~ゆ~を小さい頃から知る櫻井翔さんが登場。「皆とはジュニアの時からの長い付き合いだから、およそ30年くらいになりますかね。デビューをお祝いできること、嬉しく思っております。目標の時期が見えないまま、走り続けるっていうのは本当に難しいこと。皆さんの日々の努力とその大きさを改めて痛感します。デビューというのはゴールではなくて、あくまでスタート地点。ここから始まるいろいろなことを、4人で力を合わせて乗り越えてください。より一層4人で力を合わせて走って、全力で走っていってもらいたいです」と背中を押すメッセージを。

    相葉雅紀さんからは、「自分事のように本当に嬉しく思います。条件付きのデビューと聞きました。いろんなことを経験してきたあなたたちは大ベテランなんですから、もう気づいたら10枚、20枚、100枚ぐらい(CDを)出してるかもしれませんね。条件をみんなで力を合わせて楽しみながら、いろんな壁を越えて、応援している皆さんを楽しませてください。これからも頑張ってね」。自分たちよりも先に映像VTRでコメントしている先輩の方々がふぉ~ゆ~のCDデビューを知っていたことに驚愕する4人。

    夢か現実か分からない表情でVTRを見つめていた後、現実か確かめるように辰巳さんと松崎さん、福田さんと越岡さんがハグをして、目を見つめ合いながらギュッと抱きしめ合う場面も。「5年前にグッズで空のCDケースを出したのでそこにCDを入れたいんです。どんな形でもいいんです。デビューじゃなくていいんです。5年前にした約束を15周年で叶えたいって言ってたのに…」と思わぬデビュー発表に驚きすぎて、目を丸くする辰巳さん。「CDを渡す会では、どんなに時間がかかっても、空のケース持ってくれてる一人ひとりの目を見て、『ありがとう』って言って、中身を入れます!」と、5年前におともだちとした約束を果たせる現実に酔いしれる4人。

    11月11日のデビュー日は、ポッキーの日であり、辰巳さんの母の誕生日と盛り上がり、ミッションのシングルの売り上げ5万枚についてはお金持ちキャラの越岡さんが「5万だったら、全部俺が買うよ。ミッションクリア!」と冗談めかす。ミュージックビデオの100万回再生については、「行ける? 100万回だよ。100回じゃないからね?」と確認する福田さん。「俺たちの絆を見せる時だ!」と越岡さんが言えば、「今までの絆もあったけど、さらにそれ以上のものを見せつける時がやって来た!」とファンを見つめる松崎さん。11月11日には、10月生まれの越岡さんと松崎さんが40歳を迎えることもあり、平均年齢39.5歳のデビューということに触れ、「39、40でCDデビューできるとは…」と、まだ信じられない様子だ。

    越岡さんは「昨日、俺、マジで寝れなくてさ。そういうタイプじゃないのに。本当はいつでもどこでも寝れるタイプなんだけど。緊張ではないんだけど、ソワソワ、ワクワクしてて」と遠足の前日の子供のような気持ちになったという。辰巳さんは「俺は、昨日3時ぐらいにふぉ~ゆ~の夢を見て。俺と福ちゃんとマツで川の中に入ってスタートする。こっしーがすごい濁流の中を泳いでて。途中で俺が『明日、ライブだから、こんなロケしてちゃダメだ』って、福ちゃんを引っ張って川から上がったの。そこから寝られなくなった(笑)」と夢の話を。福田さんは「11時半ぐらいに寝たけど、3時ぐらいに目が覚めた」、松崎さんは「寝ようと思って一回布団入ったんですけど、なんか寝れなくて」と、4人それぞれが変な胸騒ぎがしたと確認し合い、吉兆を感じていたことが判明。

    ここで『Endless SHOCK』で長年共演してお世話になってきた堂本光一さんがスクリーンに登場。「現場に行くことができなくて、非常に残念ですが、とにかくおめでとうございます。ふぉ~ゆ~は僕に本当に力を貸してくれた4人なので、僕自身もとても嬉しく思っております」と真面目にコメントをしてから、「僕だけ(堂本剛さんらと)違うところでコメントが流れるということで。着替える時間を作るための要員に僕を使っているのでは? 早く着替えろ、もうっ(笑)」とふぉ~ゆ~との仲の良さが垣間見える、愛たっぷりのイジリも。もちろん光一さんがふぉ~ゆ~のために書き下ろし、コーラスでも参加したジョイポリスのタイアップ曲「BLOOM WORLD」も披露。ゴージャスなシルバーのラメ衣裳でおしゃれなシティポップでダンスで会場を魅了。

    福田悠太

    辰巳雄大

    越岡裕貴

    松崎祐介

    ふぉ~ゆ~が大好きな仲間たちが武道館に遊びに来てくれたことを紹介する場面もあったが、先輩から後輩まで、その愛されぶりを再確認。彼らと絆が深い、増田貴久さん、上田竜也さん、戸塚祥太さん、、河合郁人さん、岩本照さん、ラウールさん、寺西拓人さん、原嘉孝さん、ジュニアが会場に大勢駆け付けていた。一夜限りのパーティナイトを繰り広げた松崎さん扮するDJザキコーナーでは、嵐の「Oh Yeah!」から始まり、「Kissからはじまるミステリー」(KinKi Kids)など、縁のある先輩たちの楽曲をメドレーで届ける。「抱いてセニョリータ」(山下智久)ではDJザキさんがダンベルで筋トレをしたり、「カンパイ!!」(TOKIO)では城島茂リーダーのモノマネをするなど、芸達者ぶり(?)も披露。かと思いきや、「Endless SHOCK」のナンバー「夜の海」では炎が燃えさかる中、ドラマティックに越岡さんと辰巳さんが踊るなど、楽曲ごとに表情を変え、事務所愛を炸裂させた。

    ラストスパートは、かっこいいふぉ~ゆ~を満喫できるナンバーを畳みかけていく。「Scandalous」ではスモークと炎が打ちあがる中で踊り、辰巳さんがギター演奏をした「Rock the Show」では大ジャンプしたり、会場中を走り回ったり、肩を組んだり、熱さ全開のパフォーマンスをする4人。一夜限りのお祭りを後悔のないように味わいつくそうとする会場の熱気も加わり、圧倒されるほどのパワーで伝説のライブを作り上げた。

    溢れ出る“おともだち”への想い。ふぉ〜ゆ〜の決意

    デビュー発表後、初めて自分の想いをたっぷりと語った挨拶のトップバッターは辰巳さん。「今日は素敵な15周年記念ライブ、武道館で今まで一緒に歩んできた“おともだち”のみんなとこの会場を満員にして、みんなとずっと磨き上げてきた“ポンス”を言い。他のどこにもない世界を今日この日共有できたこと、本当に幸せに思います。伝えたいことを考えてきたんですけど、まさかの今日デビューが決まったということで。『BLOOM WORLD』からいつものみんなじゃなかったです(笑)。でも、それが今日の15周年一夜限りのライブだったと思います」と、目をキラキラさせると会場は拍手喝采。

    「こっしーとはABCというグループに一緒にいた期間があって、ABCを抜けたときが僕にとっては人生最大の挫折でした。福ちゃんとは小学校の時に出会って、入った時にはスタージュニアで“福さん”って呼んでました。マツとはオーディションが一緒で、なぜかこれも不思議な縁なんですけど、同期の五関(晃一)くんは覚えてるみたいなんですけど、オーディションの初日に僕とマツが階段で喋ってて。で、その日に僕らはなんか家族ぐるみの付き合いになったりしました。さっき翔くんが言ってくれたんですけど、ある時から全然ゴールが見えない時間が始まって。その時間が僕らにとってすごく大切な宝物で、僕らが何者かになるなんて分からないまま、何かを掴みたくて走り続けてきた時間が、今僕らを武道館に立たせてくれています」とこれまでを振り返り、「そんなふぉ~ゆ~を見つけてくれて、本当に本当にありがとうございます。幸せなことって何だろう? って思ったら。僕らもいろんなところで『幸せですか?』ってふぉ~ゆ~を盛り上げるために質問された時、『幸せじゃないんですよ、僕らデビューしてないから』って言えなくて、『幸せです』って答えちゃって。『そういう答え欲しくないんですけど』って顔していただいたこともあるんですけど。でも、僕ら『本当に幸せです』って、嘘つけないっていうことが、僕ら4人の最高の強さだと思ってます」と正直に生きてきたことに胸を張る。

    「その幸せっていうのは、ここに来てくれてるみんな、おともだちとこういう時間を共有することなんだって今日改めて感じました。僕らが幸せじゃないって言ったら、みんなを裏切ってしまうことになる。僕らは本当に今幸せです。だから少しデビューするということが正直怖いです。ただ、ふぉ~ゆ~らしくこれからもおともだちと『ポンス』って言い合いながら、そんな時間をずっとずっと共有していきたい。一番近くで見てくれたおともだちと、一番近くにどんな時もいてくれたふぉ~ゆ~と、ずっとずっと全部を共有していく覚悟です」と、幸せを噛みしめながら、前を向く。

    続いては松崎さん。「今、武道館に立ってますけど、おともだちのおかげだったり、陰で支えてくれるスタッフの皆さんだったり、僕たちのわがままを聞いてくれるスタッフさんが周りにいて、いろんなことが実現できて。武道館に立ってた今日 8月13日。今日こうしてみんなの前でふぉ~ゆ~でライブができていることを幸せに思います。これからも感謝という気持ちを忘れず、バカやっていきたいと思うので。一日一日を一生懸命生きて、みんなにパフォーマンスで共有していきたいと思います」と、感謝の気持ちを胸にこれからもパフォーマンスしたいと背筋を伸ばす。

    「僕は自分のことを喋ることが苦手です。でも、今日は少し話します」と前置きしてから話しだしたのは、越岡さんだ。「昨年の12月末に右足アキレス腱を断裂してしまって、関係者の皆さん、メンバーの皆さん、おともだちの皆さんにすごくご心配ご迷惑をおかけしてしまったなと。正直、自分がちゃんと踊れる状態でこのステージに立てているのかなって不安に思うことがすごくあって。でもそれは本当にここにいるメンバーとか家族とか、おともだちの皆に支えられて、今日この日本武道館というステージに僕は立てています」と、ステージに立つ不安もあったことを明かす。

    そして、「デビュー15周年じゃなくて、僕たちって結成15周年のグループで、やっぱりこの武道館というステージは特別で、15年前の僕たちはこんなステージに立ってることなんて、想像もできなかった。ツアー(「4U. LIVE TOUR 2026 I♡U 〜ご自愛ください〜」)が終わったばっかりで、時間のない中、僕たちのわがままを聞いてくれたスタッフの皆さん。尊敬できる先輩方、頼れる後輩たち。今日初めて来たよっていうおともだち、昔から応援してくれてるよっていうおともだち、最近知ったよっていうおともだち、今日来れなかったけど遠くから応援してくれてるおともだち、みんなに支えられながら、僕たち結成15周年を迎えることができました。ひょんなことからデビューすることになったけど、俺たちは俺たちだし、何も変わんないし。ふぉ~ゆ~らしく、これからもふぉ~ゆ~しか進めない道を、ふぉ~ゆ~ペースで一歩ずつ進んでいきます。おともだちの皆さん、心を健やかに。俺が言うのもあれだけど、怪我しないように。僕たちのコンサート、おともだちの皆の方が体力使うからさ(笑)。お互い、次会う時は体力つけて、また思いっきり僕たちと遊んでください。本日は幸せの空間をありがとうございました」と、会場のファンへの愛たっぷりに語ってくれた。

    最後は涙を流した姿がスクリーンにアップになると、照れくさそうに舌をペロリとした福田さん。会場から「ふくちゃーん!」とエールを送るファンの声が飛び交うと、「ダメだ」と号泣。「スィー」と越岡さんの隣に行くと越岡さんが福田さんの肩を抱く。続いて、辰巳さん、松崎さんの隣に「スィー」と言いながら近づき、メンバー全員とハグし合う。泣きながら、「皆様、本日は本当にありがとうございました。続けてきて良かった…」と言葉を振り絞ると、温かな拍手が。「僕たちが武道館をやる目的のひとつが、ふぉ~ゆ~を応援してる、面白いんだぞ、私がふぉ~ゆ~のことを好きなんだぞ、僕がふぉ~ゆ~のことを好きなんだぞ、といつも僕たちを応援してくれるおともだちのみんなに自慢できるようなことをひとつ渡したくて。それでこの武道館公演をやることになったというのが、本当の本当です。どうですか?」と会場に尋ねると「最高!」と叫ぶ、おともだち。

    「きっと今日、15周年記念公演で“じゃあ、行ってみようかな”と、初めてここに来てくださった方もいると思うんですよ。僕たちいつもこんな感じで遊んでるんで。興味あったら、また遊びに来てください。…言うても、俺らデビューするのか。きっと辛いことの方が多いだろうね。俺もそんなの知ってんだよ。デビューできたから幸せじゃないの。そこからスタート。でも、続けて良かったね」と言うと、再び涙が溢れて言葉につまる。ファンの歓声が飛び交い、「ありがとうございます。これからひと回り、ふた回り大きくなることが確定してしまいました。言っておくけど、俺ら、信じられないぐらい面白いから! しっかりついてきて、一緒に面白い世界を見ましょう」と、号泣しながら自分の言葉を伝える福田さんのまっすぐな想いに会場のファンも涙を流し、感動に包まれた。

    そして、「今回のツアーでできた曲があります。今回のライブの1曲目でやった『Everything 4 You』を作ってくれた堂島孝平さんが作詞作曲を手掛けています。振付はね、僕らのおともだちのS**t Kingzが作ってくれました。本当にすごい人たちに僕らは支えられて幸せです。僕らの15年間の感謝の想いが込められた、いろんな人がいてくれたからできた曲を歌いたいと思います」と曲紹介をして、新曲の「君がいてくれた」へ。いつも応援してくれるおともだちに向けて、まっすぐに届ける4人の表情には輝きが溢れる。

    アンコールでは、「最高だよ、みんな。この数年間、ずっと一緒に声を出してきたから、めちゃくちゃ声が通るようになっているよ。すごいよ」とファンの声の大きさを褒めたたえる辰巳さん。空のCDケースにCDを入れる会を絶対やりたいことや15周年を記念する“おともだちスタジャン”を作りたいなど、楽しい未来をこれからいっぱい共有しようと伝えるメンバーたち。「トロッコが初めてすぎて、こっちに集中して、後ろ“ごめん”ってなってごめんね。俺らのわがまま聞いてくれてありがとうね」(辰巳さん)など、伝えたいことがとめどなく溢れる。「でも、みんなもめちゃくちゃわがままだよね。もう一回呼んだんだもん。もうわがままなんだから~。どうする? もう一曲やる?」と笑わせて、「わがまま」へ。

    最後に「これから新しい道を歩んでいくことになりました。ついてきてくれますか? 新しい景色を一緒に見に行きますか? ミッションクリアしていこうぜ」と呼びかける4人。「俺たちとおともだちの絆、ナメんなよ」と越岡さんが言うと、「熟成されてんだぜ!」と誇らしげな松崎さん。最後は「3939(サンキュー、サンキュー)です」を全員で叫んで夢の一夜が幕を閉じた。日本武道館ライブの成功を経て、次は11月11日のCDデビューミッションクリアに挑むふぉ~ゆ~とおともだち。夢はあきらめなければ、叶う──。結成15年にして夢を叶えた4人の挑戦は永遠に終わらない。

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    写真・小池理恵 取材、文・福田恵子

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