HARUA×TAKI×MAKI
TAKI:毎日楽しいね。いつでもみんな笑顔だし、じゃれ合ったりするのが僕の一番の幸せ。
MAKI:僕も!
HARUA:いい意味で、年齢の壁を感じないよね。お兄ちゃんたちにもマンネみたいなところがあるし(笑)。でもマンネ組の僕らに何かあったら、人生経験豊富なお兄ちゃんたちが助けてくれるし、頼れる存在です。
MAKI:練習でうまくいかなかった時とか、相談します。
TAKI:でも、年下組の特権を使わないのも、年齢の壁を感じない理由のような気がします。
HARUA:そうそう。TAKIは、気を使えるのがいいところ。ふざけてばかりに見えて結構しっかりしていて、他のアーティストさんや先輩方に挨拶する時に、メンバーを率先して集めたりしてくれます。
TAKI:MAKIくんは自由さが魅力。あとキレイ好きで、宿舎の掃除をしてくれます。HARUAくんは、はっちゃけキャラで僕と同じ高いテンションで語り合える貴重な存在(笑)。
MAKI:この3人って、基本テンション高めだよね。
TAKI:お兄ちゃんたちには、最低限の気は使っているよね。
MAKI:僕ら3人の間は、最低限の気すら使わない。“気づかい”って何? ってぐらい(笑)。二人の部屋に行く時は、コンコンしないで入るし。
HARUA:コンコンしてほしいです(笑)。
TAKI:俺も!
MAKI:すいません…。
TAKI:ところで…最近、運命を感じたことって何だろ? 僕は、憧れのJ-HOPE(BTS)さんと、メンバー9人とでTikTokで踊ったこと。
HARUA:確かに! 素晴らしい機会をいただき光栄でした。
MAKI:逆に、運命じゃないと感じたことでもいい?
TAKI:どういうこと?
MAKI:NICHOLASとHARUAと買い物に行った時、夏用のパジャマパンツを2時間探しても見つからなかったこと。“買わない運命”だった。
HARUA:僕は福岡で、みんなでもつ鍋を食べて「うんめぇ~(運命)」ってなったこと。
MAKI:…詳しく説明して。
HARUA:やめてください…。
TAKI:でも、もつ鍋は本当にうまかったね!
HARUA
「チームの魅力は、一人ひとりの魅力や個性がはっきりしていること」と話したHARUAさん。
「僕とTAKIはふざけているだけかな? なんて思ったりもしますが(笑)、年下組は若さを生かしてフレッシュさや爽やかさをチーム全体に与えられたらいいなと思っています。僕自身はよくかわいいと言っていただくのですが、これからは大人っぽさや芯の強さのような部分も見せていきたいです」
忙しく過ごしている中で、幸せを感じる時間は?
「1つ目は練習が終わって家に帰る車の中。“今日も頑張ったね”と自分で自分を褒めてあげています。もう一つは、散歩をする時。仕事の出発時間が遅い時よく家の周りを散歩するのですが、晴れた日は、日差しを浴びると気持ちがいいですし、風や花の匂いがふわっと香ってくると幸せを感じます」
今、夢中になれる趣味を探しているんだそう。
「最近は仕事が終わって帰宅するとすぐ寝てしまうので、趣味を探す時間がなくて。一人で黙々とできるモノづくり系の趣味を探しています。趣味とは違うけど、最近ランダム封入のおもちゃを買うことにハマっています。中身は正直なんでもよくて、開ける瞬間のワクワクを買っているというか。開ける時のドキドキ感がたまらないんですよね」
ハルア 2005年5月1日生まれ。“天使”と称されるかわいい外見と冷静沈着な性格の持ち主。楽器に興味あり。「バイオリンを習いたいです。いつかライブで披露したい!」
デニムジャケット¥28,600 デニムパンツ¥19,800(共にアーバンリサーチ マニファクチュアード バイ シオタ/アーバンリサーチ ルミネ新宿店 TEL:050・0217・9004) カーディガン¥38,500(リヴォラ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575) ネックレス¥11,000(ハーゴ/ジョワイユ TEL:03・4361・4464)
TAKI
HIPHOPダンスが得意なTAKIさん。マンネ組で人懐っこく、“愛されキャラ”としても人気だ。
「人見知りで、初対面から仲良くなるのには時間がかかるタイプです。でも、僕は笑うことが好きなので、笑顔で話しているうちに、気づいたら仲良くなっていることが多いです。最近面白かったのは、Kくんの略語。ある日突然始まったんですが、例えば『このラーメンうまいよね』を『KU』って略したりするんです。難しいですよね…。日常会話でもすぐに入れてくるんですが、ほぼわからないです(笑)」
個人的にもグループとしても、強みは“吸収力”。
「デビューからまだ少ししか経っていませんが、グループの団結力は日々進化しているのを感じているし、雑誌の撮影にも少しずつ慣れてきて、テーマに合った表情やポージングができるようになってきました。目標はBTS先輩です。それぞれ個性を持ちながらも、グループとして完成されていて、グローバルに活躍していて。僕も、いずれは作詞作曲をしたいし、新たな特技を身につけて個性を磨きたいです」
幸せを感じるのは、寝る前の時間だそう。
「スキンケアのあとは、メンバーと喋ったりテレビを見たり、ゲームをしたり…。でも、年下メンバーでふざけていることが一番多いかも(笑)」
タキ 2005年5月4日生まれ。「最近、趣味を作りたくてRPGゲームを始めました。あと、時々ですが、アニメを見ることも楽しんでいます」
スウェット¥37,400(リコール/エスティーム プレス TEL:03・5428・0928) シャツ¥13,200(エーグル/エーグル カスタマーサービス TEL:0120・810・378) パンツ¥40,700(サブレーションズ TEL:080・6350・4942) イヤーカフ¥19,800(マリハ TEL:03・6459・2572) サンダルはスタイリスト私物
MAKI
グループ中、最年少のMAKIさん。末っ子から見た&TEAMは「とにかく仲がいい」に尽きるそう。
「オーディションの時から数えてもう1年以上、ほぼ毎日一緒に過ごしてきて、お互いへの理解が深まったこともあって、仲はすごくいいですね。みんな個性豊かですが、自分にないところも否定せずに受け止めて、一緒にいる必要がない時でもみんなでいることが多いです(笑)。ENHYPEN先輩にも言われたことですが、特に最初の頃はみんなで話し合うことが大事だと思って、それは心がけています。真面目な話をするわけではなくても、メンバー全員が集まって話をする機会を大切にしているので、それが仲の良さにつながっているのかもしれません」
最近は舞台での見せ方などで、成長を実感。
「もちろんまだまだ未熟ではあるのですが、LUNÉ(ファンの通称)の皆さんから舞台での表情がいいと褒めていただくことが増えてうれしいです。犬っぽいとも言われるんですけどね(笑)。普段の笑っている表情と、ステージでのクールな表情のギャップは大きいと思っています。いつかは先輩方のように、グローバルに活躍するアーティストになりたいです。世界で広く名前を知られるようなアーティストになるのが夢です」
マキ 2006年2月17日生まれ。持ち前の豊かな声を生かしたボーカルが武器。「最近話す機会が少ないドイツ語をブラッシュアップするためにレッスンを受けたいです」
ニットベスト¥44,000(ラッファ モリーナ) シューズ¥52,800(フェランテ ヴィアッジョ) 共にエスディーアイ TEL:03・6721・1070 シャツ¥19,800(クレスト‐ディガウェル×J.プレス/J.プレス&サンズ青山 TEL:03・6805・0315) デニムパンツ¥33,000(チノ/モールド TEL:03・6805・1449) バングル¥30,800 リング¥30,800(共にエンド/ギャラリー・オブ・オーセンティック TEL:03・5808・7515)
エンティーム 世界で活躍するアーティストが所属する多様なレーベルを擁する〈HYBE〉傘下の〈HYBE LABELS JAPAN〉からデビューした、初のグローバルグループ。昨年12月のデビューEP『First Howling:ME』で、オリコン週間アルバムランキングなど各種チャート1位を席巻。6月14日リリースの2nd EP『First Howling:WE』が現在好評発売中。
※『anan』2023年6月28日号より。写真・MELON(TRON) スタイリスト・井田信之 ヘア・大木利保 中山伸二 富樫明日香(CONTINUE) メイク・河本 茜 取材、文・酒井美絵子 尹 秀姫 若山あや 撮影協力・スタジオ バスティーユ
(by anan編集部)