“グッドモ~ニング!”の絶叫を堪能せよ。
ジョン・カビラ『JK RADIO TOKYO UNITED』
アナウンサーとして活躍した父譲りの、いい声の持ち主であるジョン・カビラさん。「この番組では1時間ごとの時報として、カビラさんが『グッドモ~~~ニング!』と絶叫するのですが、特に6時と9時は長め。たとえゲストがいても、『私、業務がございまして…』と前置きし、突然、叫びます。英語が堪能で、生放送中に海外の人に電話インタビュー&同時通訳をこなす技術力を持つなど、その才能がマルチすぎて、怖いくらいです」
毎週金曜6:00~、J-WAVEにて放送。大のサッカー好きで、バーチャル実況をするコーナーもある。※喉のポリープ除去手術と治療のため現在はお休み中。
よく通るいい声で踊りながらお届け。
別所哲也『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』
明るく爽やかな声質と、俳優ならではのよく通る声が、眠気を払拭! 「いい声なのはもちろんのこと、質問が丁寧だったり、“こういうことですよね”と咀嚼してリスナーに伝える技術を持っている方です。俳優さんなので舞台などの都合で東京にいない時もありますが、必ず公演先から生放送をするところもすごい。放送中、突然、踊りだすことでも有名で、公式ツイッターでは“#踊る別所”とともにその様子がアップされています」
毎週月~木曜6:00~、J-WAVEにて放送。世界情勢に触れたり、クラシックを流すなど朝にぴったりのコンテンツが満載。
低い声と早口が安心感とおもしろさの秘密。
西向幸三『ゴールデンアワー』
ギャラクシー賞を受賞したこともある実力者。「低い声の持ち主で、沖縄の方言でベラベラと早く喋るのが特徴です。トークがおもしろく、ハブを捕りに行った話や夫婦喧嘩のことなど、リスナーさんの日常を面白おかしく伝えるのがうまい。トホホな出来事を綴った投稿も笑い飛ばしてくれるので、聴いていて安心できるし元気がもらえます。全国に熱心なファンがいて、大阪と東京ではオフ会が行われていますが、その人気ぶりも納得」
毎週月~金曜14:00~、エフエムオキナワにて放送。アシスタントであるエリナさんの笑い声も、明るい番組のエッセンスに。
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やや高めのいい声でアーティストをリード。
落合健太郎『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-』
“オチケン”の愛称で知られ、音楽好きから支持を集める存在。「学生時代をアメリカで過ごし、ハイスクールDJをした経験の持ち主です。ちょっと高めのいい声が魅力的でファンも多く、放送局主催のライブでMCを務めると、曲紹介の格好良さから“キャー!”という歓声が上がることも。プレゼントが当たったリスナーに手紙を添えることを欠かさないというマメで温かい一面もあり、出演アーティストからも愛されています」
毎週月~木曜21:00~、FM802にて放送。前身の番組を経て2012年にスタート。リスナーのリクエストに基づいた選曲を行う。
やきそばかおる ラジオコラムニスト。『別冊TV Bros.全国ラジオ特集』(東京ニュース通信社)、『人気ラジオ番組完全ガイド』(晋遊舎)など、さまざまなメディアでラジオにまつわる記事を執筆。趣味は全国の動物園巡り。
※『anan』2020年5月27日号より。取材、文・重信 綾 イラスト・docco
(by anan編集部)