今年80歳を迎えたデヴィ夫人ですが、実は夫人は激動の人生を生きてきた方。19歳でインドネシアのスカルノ大統領と出会い、22歳で結婚。同時期に母と弟を失い、さらには政変に巻き込まれパリに亡命。大統領の死後は社交界で“東洋の真珠”と謳われ、その後、紆余曲折あり日本に帰国…。今回、傘寿を記念し開かれる「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」展覧会では、80年の人生をたどりながら、夫人の魅力を解き明かします。

わたくしの、激動であり“秀雅(しゅうが)”な人生を、ご覧あれ。

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「今、展覧会に出す品々を選ぶために、昔の荷物が入った箱を一つずつ開けているんですが、思い出の品が次々と出てきてしまって、全然先に進まないの。今の段階では、ファッションですと、’60年代のマダム・グレやニナ・リッチのオートクチュールのドレスや、ティアラやジュエリーなどを、当時わたくしが着ていた写真とともに展示するのは決まっています。他には思い出の手紙や、オブジェや絵画といった美術品など。皆さんの、美に対する探究心を刺激することができたら、と思います」

10数年前から、テレビタレントとして大人気の夫人。実は昔からお笑いが大好きだったそうで…。

「わたくしは本来はすごくお転婆で、三枚目。ふざけるのも大好き(笑)。わたくしにとっては今のタレント活動は、頑張ってきた人生のご褒美のような余生なんですよ(笑)。デヴィ夫人っていうと、いつもきらびやかなドレスに高価な宝石を身に着けていて、ラッキーな人ねって言われますけれど、その裏で人の3倍働き、人の3倍努力をし、人の3分の1の睡眠で目標を持ってやってきたんです。漫然と過ごすのではなく、1分1秒を楽しんで生きる。それがわたくしのモットーであり、若さの秘訣です。ただ、その苦労を表に出すのは無粋というもの。わたくしが作った言葉で、“秀雅”というものがあるんですが、そんなふうに生きてきたわたくしの80年の人生を皆さんにご覧になっていただいて、何かを感じていただけたら嬉しいですね」
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「傘寿記念 デヴィ・スカルノ展 わたくしが歩んだ80年」 松屋銀座8階イベントスクエア 東京都中央区銀座3-6-1 開催中~3月18日(水)10時~20時(3/15は~19時30分、3/18は~17時。入場は閉場の30分前まで) 会期中無休 一般1200円ほか TEL:03・3567・1211(代)

デヴィ夫人 タレント。近著に『選ばれる女におなりなさい』(講談社)が。バラエティ『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)にも出演中。

※『anan』2020年3月18日号より。写真・内山めぐみ ヘア&メイク・冨田みちよ 

(by anan編集部)

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