世界3大スポーツ大会のひとつ、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕まで残り約2か月。姫野和樹選手に大会への意気込みやファンへの思いを語っていただきました。

サポーターあっての僕ら。感謝の気持ちは常に忘れずにいたい。

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外国人選手にも負けない堂々とした体格と、代表きってのイケメンぶり。完全無欠に見える姫野和樹選手だが、壁に当たったことも。

「入社1か月で所属チームのキャプテンをやれと言われたときは、チームをどうしていくのか、考えすぎて悩みました。悩んだ末に、まず自分を理解する、と決めて自分を徹底的に見つめ直したら、徐々にチームや他の選手のことも見えてくるように。その経験があるから、代表チームでも、ワールドカップを楽しみに思えます」

そんな彼を試合中に支えているのが、大切なサポーターの存在。

「姫野コールや応援看板を見つけたりすると、絶対に活躍しようって思える。プレーの合間、会場を眺めて元気をもらっています」

日本代表の試合では、総合的なスキルが必要なNo.8を担当。

「真っ先に体を張っていくプレーを見てほしいですね。’15年大会の南アフリカ戦の勝利を見て、日本でラグビーをやっててよかった、と感じました。だから、次は自分がグラウンドで代表のプライドを示したい。そのためには、自分たちらしいラグビーをいかに遂行できるかにかかっていると思う。結果を出して、ラグビーをもっと知ってもらいたいですね」

ひめの・かずき 1994年7月27日生まれ。愛知県出身。187cm、108kg。トヨタ自動車ヴェルブリッツではキャプテンを務める。代表キャップ数は9。マイブームは料理。「昨日もハヤシライスを。なかなかうまいんですよ」

※『anan』2019年7月31日号より。写真・小笠原真紀 取材、文・野村紀沙枝

(by anan編集部)

※ 2019年7月29日作成

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補助的な立ち位置にいる人がその長所を生かしやすい日です。表立つ場面では緊張して本来の力を発揮しづらいのですが、肩の力を抜いて関われるポジションであれば有能とさえ評されるでしょう。趣味でも仕事でも、その活動のメリットを広めることに時間を使ってみると役立っている実感が得られて楽しくなってくるはずです。

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