出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、“何でもいいよ”と人に任せられる女になりきり。
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こだわりが強すぎる女は面倒くさい女になりがち。

こだわりがあるというのは一見、いいことだと思うのですが、程度が大事だと思うんです。たとえばみんなで食事をしているのに、「私、炭水化物が食べられないから…」などと自分のルールを押し通して和を乱すのは、ちょっと違いますよね。この場合に“あの人、こだわりが強いよね~”と言われたら、それはいい意味ではなく、もはや、悪口かもしれません…! 

逆に、こういうシーンで「私、何でもおいしく食べられるから、好きなもの選んで!」と言える女性って、おおらかだし、感じがいいと思いませんか? きっと彼女は“こだわりがないことがこだわり”なんです。“川の流れに身をまかせ”スタンスで生きているのでしょう。

だから、洋服も着られたら何でもいいという考えだし、“このブランドじゃなきゃイヤ”なんてことは絶対に言いません。自分がいる環境への柔軟性も高いので、たとえ行きあたりばったりだったり、予定変更があるような旅をしたとしても、楽しく過ごせるはず。それに、“どうしてもこれがいい!”というこだわりがないということは、人が持っているものを羨ましいと感じることもありません。そんなふうに生きている女性はストレスが少ないだろうし、周りの人からも愛されるのでは。

“なかなかこだわりが捨てられない”という人は、まず、買い物を誰かにまかせてみることから始めるといいかもしれません。たとえばチョコレートが食べたいなら、「チョコなら何でもいいから!」とお願いしてみる。そして買ってきてもらったら、「どうもありがとう!」と素直に喜ぶというのを繰り返すうち、自然とこだわりが捨てられるかもしれません。自分の考えに固執しすぎて、“面倒くさい女”と周りの人に思われないよう、私も気をつけます!

よこさわ・なつこ 芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。

※『anan』2018年9月26日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)



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