母の影響で小さい頃から洋楽に親しんできた彼女が歌手になりたいという夢を持つのは自然なことだったが、それが強い決意に変わったのは11歳の時。ホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンなどを手掛けた音楽プロデューサー、デビッド・フォスター主催のオーディションでファイナリストに選ばれた。
「母がネットでたまたまそのオーディションのことを知ったのが締め切りの2週間前。それまで歌の練習なんてしたことがなかったのですが、毎日5~6時間は練習して応募しました。ファイナリストに選んでいただき、初めて人前で歌ったのが国際フォーラム。5000人の前に立つと緊張しましたが、歌っているうちに魂が降りてきたような、今まで味わったことのないような喜びや楽しさを感じて。リハーサルでは出なかった表現が自然と出てきたんです」
現在のRIRIは歌唱力のみならず英語の発音もまるでネイティブだし、実はダンスだって得意。海外育ちと言われたら納得してしまいそうだが実は群馬県出身。ほぼ独学でスキルを磨いてきたというから驚きだ。そして海外の作家やプロデューサーと楽曲制作をはじめたのは約2年前。1stアルバム『RIRI』が遂に完成した。
「このアルバムにはインディーズ時代から今現在までの私が詰まっています。私が好きな洋楽っぽいサウンドも重視しながら作ってきました。作ってる段階から『これは絶対良い作品ができる!』ってワクワクして、みんなで盛り上がりながらの制作でした」
終始、目をキラキラと輝かせながら大きな夢を語ってくれた。
「目標はグラミー賞と、2020年の東京オリンピックで歌うこと。どんなに大きな夢でも挑戦して立ち向かうことが大切。そこでしか味わえない達成感や喜びや楽しさをみんなで共有したい、そんな気持ちを込めてこれから歌っていきたいです」
#音楽記事をもっと読む。
#歌手に関する記事をチェック!
※【女性必見】彼に褒められるバストの育て方 日本一予約の取れない整体師直伝!「美乳強化塾」