
自身初となるソロアジアツアー「Ryosuke Yamada ASIA TOUR 2026 Red.Y」を開催中の山田涼介さん。9月5日(土)・6日(日)の2日間にわたり計1万人を動員した、台北・TAIPEI MUSIC CENTERで行われた公演の模様を、空港到着時の熱烈な歓迎や記者会見の様子とともにレポートでお届け!
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「台湾へようこそ!」到着から熱烈な歓迎

「Ryosuke Yamada ASIA TOUR 2026 Red.Y」幕開けの地となる台湾を訪れた山田さん。9⽉3⽇、空港の到着ロビーにはおよそ650⼈のファンが駆けつけ、「台湾へようこそ!」「来てくれてありがとう」といった⽇本語のメッセージ⼊りのうちわやボードで歓迎ムード⼀⾊。その姿は空港出⼝まで何重にも続いており、台湾公演を待ち侘びていた様⼦が伝わる。⼭⽥さんが姿を現すと、ファンから⼤歓声が。熱烈な歓迎を受け、現地の盛り上がりを嬉しそうに⾒渡しながら笑顔で⼿を振り、ファンの皆さんの前でフォトセッション。ほっぺハートポーズや指ハートなど現地メディアからのリクエストにも応えた。

7年ぶりの再会に笑顔! ファンへの想いを語った記者会見

4日には、翌⽇に控えた台湾公演を前に、現地メディアへ向けて記者会⾒も⾏われた。前⽇の空港同様、多くのメディア・報道陣が⾒つめる中、シックな装いのジャケットスタイルで爽やかに登壇。まずは現地語で⾃⼰紹介と「お久しぶりです。台北に帰ってこられて嬉しいです!」と挨拶を披露。にこやかにフォトセッションを行うと、その後は記者との質疑応答へ。
7年ぶりに台湾を訪れたことについては「昨⽇もたくさんのファンの皆さんが空港で出迎えてくださって、本当に待っていてくれたんだなという想いが伝わってきて⼼が温まったので、明⽇から始まる公演をとても楽しみにしています」と、ファンへの感謝を語り、翌日の公演を楽しみにしている様子。
また、現地のファンについては、「⽇本とまた少し違うと思うのは、会えない期間が⻑い分ファンの皆さんの熱量がとても⾼く、⼀つひとつのアクションや⾔葉に対して温かくリアクションを返してくれるので、そこのコミュニケーションの取り⽅を楽しめたらいいかなと思っています」と語った。
初のソロアジアツアーということで、日本でのツアーとの違いについて聞かれると、「もちろんアジアならではのことも考えて⽤意しているので、そこは内緒にしながら、ぜひ楽しみに待っていていただければと思います」と、これから始まるステージへの期待を煽った。
そして、ソロで台湾公演に挑むなか、メンバーがいないことに寂しさを感じることはあるかと問われると、「ソロで来ているのでもちろん多少なりとも寂しさはあります」と率直な心境を吐露。一方で、メンバーから「頑張ってきてね」と送り出してもらったことを明かし、「山田涼介としての力を示せたらいいかなと思います」と、ソロアーティストとしての決意を語った。

質疑応答の後は、台湾で朝ごはんとして⾷べられている料理・鹹⾖漿(シェントウジャン)が振る舞われ、「シンプルな味の中に優しさがあってとても美味しい!」と気に⼊った様⼦。
会⾒の最後には、⼭⽥さんから意気込みとメッセージが。「たくさんの時間お待たせしたのと同時に、ようやくファンの皆さんに会うことができるので、明⽇明後⽇のライブでは溜まった気持ちをすべて出してもらって、短い時間ではありますが、僕との時間を楽しんでいただけたらと思います」と、やる気に満ち溢れた表情で締めくくった。

深紅の世界に登場。「RED」で幕を開けた台北公演

場内が暗転し、巨⼤スクリーンにオープニング映像が映し出されると、会場は割れんばかりの歓声に包まれる。深いVネックで、セクシーな⾚のステージ⾐装に⾝を包んだ⼭⽥さんが、鮮烈な⾚の世界の中に姿を現し、「RED」でライブの幕を開ける。ステージ全体を通して貫かれたのは、鮮明な「RED」の世界観。⼤型LEDビジョンや幾重にも重なる照明、さまざまなステージ演出によって空間の表情を次々と変化させていく。
会場全体を深紅の光で包み込み、⼒強く刺激的なビジュアルで圧倒する場⾯がある⼀⽅、演出をあえて削ぎ落とし、⼭⽥さん⼀⼈に視線を集中させるシーンも。歌声、ダンス、表情そのものがステージの核となり、⼀⼈の表現者としての存在感を際⽴たせる。グループでのステージとはまた異なり、⼤きなステージの中央に⼀⼈で⽴つことで、⼭⽥さんが⻑年培ってきた⾼い表現⼒がより鮮明に浮かび上がった。
アップテンポなダンスナンバーでは、ダンサーと共にキレのある緻密なダンスを披露し、⽬まぐるしく変化するフォーメーションで観客を釘付けに。楽曲の世界観が変われば、視線や表情、歌声だけで会場の空気を⼀変させる。鋭い眼差しで⼤⼈の⾊気を漂わせたかと思えば、次の瞬間にはファンに向けて満⾯の笑みを⾒せるなど、次々と異なる表情を⾒せ、会場からは絶え間なく⼤きな歓声が上がった。
「アジアの夜」も今回のアジアツアーに向けて新たにアレンジされ、⼭⽥さんは深紅に染まったステージと鮮やかなコントラストを描く、きらびやかなブルーの⾐装で登場。ダンサーたちと息の合ったパフォーマンスを披露し、⾳楽のリズムに合わせて⼭⽥さんの背後から幾重にも腕を広げる“千⼿観⾳”のようなフォーメーションを展開。まるで⼀輪の深⻘の花がステージ上で⼀気に咲き誇るかのような圧巻の光景で、観客を魅了した。
「Are you ready? Taiwan!」アジアツアーのためにリビルドされた内容も、台北公演の⼤きな⾒どころとなった。近年のソロ楽曲に加え、Hey! Say! JUMPの数々の名曲をスペシャルメドレーとして披露。時代を彩ってきた楽曲のイントロが次々と流れるたびに、客席からは⼤歓声が巻き起こった。⽇本でのドームツアーとは異なるセットリストと構成によって、国内ツアーの延⻑ではなく、初めてソロでアジアへ踏み出す⼭⽥さんのために新たに作り上げられたステージに。⼤切なすべての「Red.Y」(⼭⽥さんのファンネーム)へ届ける、アジアツアーならではのスペシャルな時間となった。
滞在中のエピソードも披露! 笑いに包まれたMCタイム

MCタイムに⼊ると、⼭⽥さんは「⼤家好我是⼭⽥涼介! 好久不⾒!(皆さんこんにちは、⼭⽥涼介です! 久しぶりです!)」と現地語で挨拶をし、今回の台湾滞在中のエピソードをファンに紹介。台北公演の成功を祈願するため、この⽇の朝、「縁結びのご利益がある」といわれるお寺(霞海城隍廟)を訪れて参拝したことを明かした。
しかし、肝⼼のお寺の名前がなかなか思い出せず、会場のファンに助けを求める⼀幕も。すると客席のあちこちから⼀⻫にさまざまな答えが⾶び交い、⼭⽥さんは聞き取ろうと⽿を傾けるものの追いつかず、思わず「みんな、まとめて喋って!(笑)」と呼びかけた。会場全体を巻き込んだ思わぬクイズ⼤会のような展開となり、微笑ましいやり取りに会場は笑いに包まれた。
さらに、⼭⽥さんのライブではすっかりおなじみとなっている「⽔分補給タイムのBGM」も、今回は公演地に合わせた特別バージョンに。⼭⽥さんが⽔を飲み始めると、会場には台湾らしさを感じさせる⾳が流れ、「なるほど、台北公演で⽔を飲むと、台北バージョンの⾳が流れるんだね(笑)」と笑顔を⾒せ、再び会場は⼤盛り上がり。何気ない⽔分補給の時間も、台北ならではの楽しい交流のひとときとなった。
台湾のファンとライブで顔を合わせるのはHey! Say! JUMPとして訪れた2019年以来7年ぶり。⼭⽥さんはステージの隅々まで⾜を運び、アリーナからスタンドまでさまざまな⽅向へ⼿を振りながら積極的にファンとコミュニケーション。広い会場を、まるで⼀⼈ひとりのファンと直接向き合うかのような距離感へと変えていった。⼀⼈でステージを背負う圧倒的な存在感、歌とダンスの中で⾒せる繊細な感情表現、そしてファンに向ける飾らない笑顔。そのすべてから、Hey! Say! JUMPとしての活動と並⾏しながら、近年ソロアーティストとしても歩みを重ねてきた⼭⽥さんの成熟と⾃信が感じられるステージとなった。
アンコールは現地語で想いを届けた「Bloomin'」

アンコールのラストには、台北公演に集まったすべてのファンへ「Bloomin'」を届け、7年ぶりの再会を温かく締めくくった。楽曲の終盤では、歌詞の⼀部を現地語に変えて歌唱。「君を想うこの愛を、⼿のひらに抱える⼀輪の花にして」「これから先の道にも、変わらず君がいてほしい」といった想いを込めた⾔葉を、⾃ら現地語でファンへ届けた。思いがけない現地語での歌唱に会場からは⼤きな歓声が沸き起こり、「Bloomin'」は台北公演だけの特別な⼀曲に。⼭⽥さんからの⼼のこもったサプライズに、ファンも⼤きな感動に包まれた。
自身初となるソロアジアツアーを、熱狂の中、最⾼の形でスタートさせた山田さん。本ツアーではこのほかにソウル、バンコクでの公演も予定しており、台北で灯された深紅の熱は、これからアジア各地へと広がっていく。































