素敵なシステムにはしっかりとお礼を。
私たちが普段、よく使っているツールのひとつに、エレベーターがあります。自分を運んでくれることが当たり前だと思ってしまいますが、エレベーターにちゃんとありがたみを感じ、素敵なシステムだということがわかっている人って、すごくいい女なんじゃないかと思うんです!
エレベーターがない世界を想像してみてください。まず、東京タワーや東京スカイツリーには上れません。オフィスが16階など高所にある人は、毎日、辿り着くまでに疲れ果てちゃう。以前、頑張って階段を上ったことがあるけど、私の限界は7階でした。もちろん次の日は筋肉痛。どんなときも、つべこべ言うことなく、私たちを運んでくれるエレベーター。ボタンを押したら来るのが普通だと思わず、“エレベーターが私のところに来てくださった”と感じられるような心持ちになりたいですよね。
だから、今回のいい女への第一歩は、エレベーターをただの機械として考えず、“エレベーターさん”として優しく接すること。なかなか来ないからとボタンを連打せず、ひと呼吸おいてプッシュ。たとえ各停状態になったとしても、“自分の足よりは速い”と穏やかな気持ちでいる。窓からいい景色が見えたときには、「わー、すごーい! エレベーターさんのおかげでいいものが見られた」と喜ぶ…など、ていねいに付き合っていきたいもの。
また、エレベーターを使う人は、急いでいるケースが多いですよね。「お先にどうぞ」「いえいえ、どうぞ」という、降りるときの面倒くさいターンは1回で終わらせ、腕や背中で不本意にボタンを押さないように注意するなど、スマートに乗りこなすこともデキる女ならではな気がします。今日からできるこのワザ、私も早速、トライしてみます!
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