初ミュージカルにして初のディズニープリンセスに挑戦よ!
キタキター! この春の大本命映画、実写版『美女と野獣』!! 個人的な話ですが、’91年のアニメーション版で胸がバチーン! っとなって以後、人生変わってしまったほどの衝撃作だったのよ。それを完全実写化、しかもイメージ通りのキャストで文句なしときた。だって、主人公のベルがエマたんってピッタリすぎるでしょ~?
「私にとってもアニメーション版は子どもの頃から一番好きだったディズニー映画なの。それこそ全曲歌詞を見ないで歌えるくらい! 歌を覚えてる分、役作りに専念できるっていうメリットもあって、初めてのミュージカルだったけど最高の経験になったわ。困ったのはダンスのシーンくらい。だって、野獣を演じたダン(・スティーヴンス)は、スチールの脚をつけてたから、踏まれたら足の骨折っちゃう(笑)」
ダンは後でCG合成するために、野獣のボディスーツと竹馬をつけてたんですって。それであの華麗なダンスを…。涙ぐましいわ。
「でもね、ベルを演じるっていう夢が叶ったから、そんな恐怖もすっ飛んだわよ!(笑) オリジナルのストーリーやキャラ設定が完璧だったから、私たちはそれを守りながら現代的なエッセンスを加える作業をしたの。誰だって自分のアイドルのイメージを変えられるのはイヤでしょ? 私にとってもベルはアイドルだから、彼女を象徴化することで、自分を誇らしく感じるほど燃えたわ!」
ちなみにベル以外でディズニープリンセスで好きなキャラは? と聞くと「ポカホンタス!」と即答。
「彼女のゴージャスな髪と、素敵なアライグマの相棒が大好きなの。それに先住民のスピリチュアルな文化をリスペクトしてるのがいいわ」
フェミニズム活動家としても知られる彼女だけに、多様な文化に惹かれるのね~。にしたって、初ミュージカルがディズニーのレジェンドとの仕事とは!
「本当に光栄よ。オリジナルも手がけたアラン・メンケンと仕事できるなんてね。これまでミュージカル映画ってあまり作られてこなかったけど、なんでこの良さがわからないのか、私にはわからない。『ラ・ラ・ランド』やこの作品が受け入れられることで、ミュージカルの大作がもっと作られるといいと思ってるわ。たしかに空想的で現実逃避っぽいと思われるかもしれないけど、少なくとも夢があるもの!」
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