カラダが喜ぶ爽快感! コスパ最高の“ぶら下がり”器具。
高度成長期の1970年代、大ブームとなった「ぶら下がり健康器」。ハンガーラックに似た形状で、高さも幅もあり、部屋に置くと場所をふさぎがち。ブーム後は洗濯物干しやコート掛けになった家庭も多かったものです。
でも、フィットネス知識が進化した令和の今、改めて見直したいのがぶら下がりの効果。PCやスマホの長時間使用で猫背になりやすい私たちのカラダは、肩こり、腰痛で悲鳴を上げています。不調の原因ともいえる、固まった広背筋と脇腹は、とにかくこまめに伸ばしてあげることが大事。そのためにも、ぶら下がりは効果が期待できる立派な健康法なのです。
懸垂バーと名付けられたこちらのギア、約72~92cmの長さのバーをドア枠などに設置するだけ。最大耐荷重は200kgなので、安定感は抜群。ただぶら下がっているだけで、脇腹、肩甲骨まわりの筋肉がグーンと伸びていくのを感じ、肩はもちろん頭まで軽くなり、呼吸も深くまで入るように…。“ぶら下がり”の効能、侮れません!
STEADY懸垂バー(ショート)¥4,980 STEADY https://steadyjapan.com
※『anan』2023年5月3日‐10日合併号より。写真・多田 寛 スタイリスト・仮屋薗寛子 文・板倉ミキコ
(by anan編集部)