後屈ができるようになったら、ブリッジもあともう少し。大切なのは、腕をラクラクと上げられるしなやかさ。腋の下や胸まわり、腕の内側をほぐすことがポイントに。腕で上体をしっかり支えて、キレイなカーブを描こう。
ここにアプローチ…腋(わき)の下、胸、腕の内側
筋膜アプローチ(左右各30秒以上)
腋の下
腕を大きく前後させて腋の下をストレッチ。
右腕を上げて、左手で背中側の腋の下を強くつかむ。上げた右腕をうしろにゆっくり引いて、前に戻す。上げた腕は、頭のうしろまで引くように、大きな動作で前後させる。
脳科学アプローチ(3回以上)
胸と腕の内側
脱力する度に胸まわりと腕の内側を伸ばしていく。
膝下を床につき、肘から先を椅子に乗せる。頭は腕につけず、肘の力で上体を持ち上げ、腕の内側に力が入るのを感じつつ、2秒後に脱力。脱力した位置から同じ動作を繰り返す。
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ブリッジができるとカラダにこんなメリットが!
深い呼吸ができるようになるはず。
このストレッチで胸の筋肉がゆるむので、胸が開いて深い呼吸がラクにできるようになると思います。それにより頭もスッキリしてくるはず!
※後屈のポーズはこちら
https://ananweb.jp/news/287321/
村山 巧さん 柔軟美トレーナー。延べ2万人以上を柔軟なカラダに。著書『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』(かんき出版)が大ヒット。
『カラダを柔らかくしてあらゆる悩みを解決!超速効ストレッチ』(小社刊)。肩こりや腰痛などカラダの悩み別ストレッチが満載。
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※『anan』2020年5月13日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・莉帆 構成、文・保手濱奈美
(by anan編集部)