肩甲骨は巡りの要。スキマトレで背中痩せと代謝アップがWで叶う！ 「肩甲骨ほぐし」をご紹介します。
パーソナルトレーナーの菅原順二さんにすきま時間にできる肩甲骨エクササイズを教えていただきました。ご紹介するのは、寝る前にできるエクササイズです。
土下座腕立て
筋肉の収縮を意識しやすい腕立て伏せは、肩甲骨の上下の動きと、外向きと内向きの動きを同時に行える、効率的なエクササイズ。“振り袖”二の腕が引き締まる、うれしいおまけも！（×5～10回）
- 股関節の真下に膝が、肩関節の真下に手首が来るようにして、よつんばいになる。両手の指先はやや内向きにする。
- 肩甲骨を寄せながら、肘を外に張り出すように曲げ、顔をできるだけ床に近づける。1と2を5～10回繰り返す。
逆クロール肩回し
一日の終わりは、下着で締め付けていた肋骨を解放し、上下と回転、外向き・内向きすべての動きを行える、このクロール風肩回しを。腕の動きに合わせて呼吸もゆったりと行うことで、リラックスにも◎。（左右×5～10回）
- 体の左側を下に、横向きに寝て、膝は揃えて前に出し、軽く曲げる。右腕は体の前に伸ばす。
- 右腕をまっすぐに伸ばしたまま、頭上へ回す。目線も指先を追うと良い。息をゆっくりと吸いながら。
- 息を吐きながら胸を開き、半円を描きつつ右腕を体の後ろへと伸ばす。5～10回繰り返す。反対側も同様に。
菅原順二さん パーソナルトレーナー。渋谷の「トレーニング・スタジオ・アランチャ」代表。ピラティスなどのボディワークを教える。ReebokONEアンバサダーとしても活躍。
ブラトップ￥7,000 タイツ￥9,000（共にダンスキン／ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL：0120・307・560）
※『anan』2018年2月21日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア＆メイク・高松由佳 モデル・池田莉子 イラスト・kalo 文・新田草子
（by anan編集部）
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