“ポジティ・ブス”に土田晃之「可愛げって大事です」
2017.1.5
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。今回のテーマは「ポジティ・ブス」です。
男子100人に行った「ポジティ・ブスの女性はアリですか?」というアンケートに55%が「ナシ」と回答。なんだかんだ外見も重要、とばかりに、支持派は半数に満たない結果。“愛され系キャラ”のはずだが、やはり本命にはなりづらい? 土田晃之さんの意見はいかに…。
可愛げある前向きさは◎。ただ、出しすぎに注意!
まず、人は年を取れば、必ず劣化していくものですよね。若く見せようと躍起になって手を入れている人は、すごく違和感が出るし、無理しているように見えます。要は、美人だろうがブスだろうが、いかに品よくきれいに年を取れるか、なんじゃないかなと思うんです。“年相応”っていい言葉だなと思うんですが、自分の年齢に見合った外見であるのが一番だと思いますね。
もちろん、美人とかイケメンって、どんな場においても絶対的に有利ですよ。ブスに勝ち目はありません。だとしたら、何かで武装するしかないんです。僕だって、目が二重パッチリのイケメンには敵わないから、笑いを取って「土田くんって面白いね」って言われることを狙いますから。“美人”じゃなくたって、“愛嬌”とか“くったくのない笑顔”とか、可愛らしさの方向を追求すれば、心のどこかにポジティブさを持てそうじゃないですか? そう、可愛げって大事です。
ただ、ポジティブを出しすぎると、たちまち逆効果で嫌われてしまいかねない。うまく塩梅をとってくださいね。