菜々緒さんの“惹きつけ”力とは?【anan編集部リレー日誌】

2024.10.1
“ときめきカルチャー”と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか? この夏、編集部(特に、私の席の近く)ではNetflixの『ボーイフレンド』が盛り上がっていて、気づいたら私もメンバー同士の友情や恋の行方を夢中になって追いかけていました。おかげで素敵な夏の思い出ができましたが、異常な暑さのせいでどこに行く気にもなれず、自宅でドラマや映画を見たり、読書を楽しんだ方も多いのではないでしょうか。そんな空気も含んでか、今年の「ときめきカルチャー」特集は、映像コンテンツを中心に、いま気になる人や作品をジャンルレスに集めました。

10月公開の気になる映画や放送が楽しみなドラマがたくさんあるなか、ドラマ『無能の鷹』に出演する菜々緒さんの企画を担当しました。原作は、はんざき朝未さんによる同名コミック。主人公の鷹野ツメ子は、見た目はできるキャリアウーマンだけど、その実、見かけ倒しで仕事がまったくできない社内ニートという、そのギャップが面白いオフィスコメディ。そんな超絶ギャップを隠し持った主人公を菜々緒さんが演じるという、これ以上ないキャスティングに個人的にも大拍手。

撮影はオフィスをイメージした空間を用意し、とにかく“しごでき”感あるポージングをお願い。会議室風の椅子や現場感のある脚立などいろいろなシーンで“しごでき”ポーズをオーダーしましたが、笑顔で応じてくれるその切り替えの早さに思わず現場はトキメキが…。菜々緒さんの完璧すぎるスタイルと芯の強い表情がとても印象的で、白い空間と黒い衣装のコントラストに菜々緒さんがとても映える撮影になりました。

インタビューでは撮影とうって変わって終始チャーミングな菜々緒さん。ドラマや演じる鷹野に対する愛情が深く、ドラマ撮影中の様子や個性あふれる共演者とのエピソードについて、笑顔を交えながら熱くお話ししていただきました。取材の数日前にファンクラブの開設が発表になりましたが、演技について真剣に語る姿はとても魅力的で、カメラの前で見せる表情と同じくらい力強く、その場にいる人を惹きつけるオーラを放っていました。

菜々緒さんの圧倒的“しごでき”ビジュアルはぜひ誌面にてお楽しみください。(YW)



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