NANO「“生歌が最強”なグループでありたい!」
私は長女なのもあってよく頑固だと言われてきたんですが、デビューしてからは物事に柔軟に対応できるようになりました。グループとしては、ステージに立つたびに爪痕を残せるようなパフォーマンスができるようになってきたと思います。それはメンバーの絆がより深まったからでもあるし、個人のスキルがアップしたからでもありますね。日頃から踊りながら歌う練習をしているので、“IS:SUEは生歌が最強”と言われるようになるのが目標です!
私は昔からフェイスラインがはっきり出るので、そこは自慢のひとつ。メンバーではYUUKIの鎖骨が美しいのでぜひ注目してください。
RINO「何を求められているかがわかるようになってきた」
デビューから今まで初めて経験することだらけで全部思い出深いですが、なかでも「KCON JAPAN」は私たちがIS:SUEとして初めてパフォーマンスした日なので特に印象に残っています。当時も今もステージに立つ前は緊張してしまうけれど、最近は何を求められているかがわかるようになって、成長を感じます。IS:SUEの魅力はステージの上と普段との違いですが、YUUKIちゃんのゆるふわさは衝撃的(笑)。ぜひそのギャップに沼ってほしいです!
私が骨で一番自信があるのは鎖骨かな。NANOちゃんは顎、YUUKIちゃんは肩、RINちゃんは腕のラインがきれいで好きなんですよね。
YUUKI「唯一無二の魅力を持つ“異種”なグループでありたい」
IS:SUEとして初めてMV撮影をした「CONNECT」は今までの人生で一番ハードだったけど、その分やりがいを感じた現場でした。私たち4人だけじゃなくたくさんのスタッフさんと一緒に一つのものを作り上げるという体験は初めてでしたし、自分が今アーティストとして生きているということを強く感じられて誇らしかったです。常に新しい自分を見せたいからステージに立つごとにアドリブを加えたり、自分で考えて動けるようになったのは成長ですね。今後も唯一無二の魅力を持つ“異種”なグループでありたいです。
自分で好きなのは骨張った手。NANOさんの細い指も好きです。
“異種”で魅力的な彼女たちの次なる野望は?
――2ndシングル『Welcome Strangers ~2nd IS:SUE~』がリリースされました。前作と比べて成長を感じたところはありますか?
YUUKI:1stの時はまだ振り切る勇気がなかったり、どうしたらいいかわからなくて手探り状態だったとしたら、今回はいい意味で吹っ切れて、アーティストとしての表現ができたように思います。
RINO:今回は前より笑顔が増えて表現の幅が広がった感じがあります。MV撮影も2回目だったので、もっとこうしたらいいんじゃないかと考えられるようになりました。
NANO:前回はまだ自分の色を出すのが難しくて、とりあえずデモどおりにやってみていましたが、今回は最初から「このパートはこういうトーンで歌ってみよう」とか、自分で考えて歌えるようになったのが成長したところだと思います。
――2ndのタイトルにちなみ、メンバーのストレンジなところは?
RINO:IS:SUEはみんな変わってるけど、それが普通になってるからなのか、何が変わってるかわからないんです(笑)。でも私の場合、変わってるとかじゃなくて第一印象が怖いってよく言われます(笑)。
NANO:私も中学生までよく言われたな。そう言われるのが嫌で、自分から話しかけるようになったんだよね。RINOは怖いんじゃなくて、オーラがあるんだよ。オーディションの時、私もRINOのチームを見てビビってたもん(笑)。でも話しかけたらみんな笑顔になって挨拶してくれて、いい人だなって感じた。
YUUKI:私は怖かった(笑)。オーディションで初めて見た時からオーラがすごかったし、グループを率いている感もあったから。同学年って知った時はたまげたもん。私も第一印象は怖く見られがちで、昔は性格も尖ってたから、自分で徐々に変えたんだよね。
NANO:メンバーの中だと、私が一番変わってると思うんですよね。子どもの頃から弟と一緒に虫捕りしたり、基本的にワイルドな遊びが好きだった(笑)。でもそのおかげで今のオープンマインドな私がいると思うと、それも悪くなかったなって思う。
YUUKI:私も小学生の時、カブトムシ飼ってたよ!
RINO:私は今は全然ダメだけど、昔はセミが好きでした(笑)。セミに蛙化しちゃったみたいです。
NANO:他のメンバーも虫捕りしてたなんて思わなかった(笑)。
――(笑)。メンバーが支えになっているのはどんな時ですか?
NANO:最近、体調を崩してしまったことがあって、仕事に穴をあけてしまう申し訳なさももちろんあったけど、他のメンバーがいてくれることの心強さを感じて、安心して休むことができました。心配もしてくれて、メンバーって大きな存在だな、と改めて感じられました。
RINO:私は先日初めてソロで他の方とデュエットする機会があったんですが、その時にものすごく緊張したんですよ。それで逆に、普段の私は思っている以上に3人に支えられているんだなと感じました。いつも隣にいてくれるメンバーがいなくなって初めて気づきました。そのステージは舞台袖では見ててくれたんですけどね(笑)。
YUUKI:先日の「Rakuten GirlsAward 2024 AUTUMN/WINTER」で新曲を初披露した時、実はすごく緊張していたんですけど、その時に飄々としながらも気合が入ったNANOさんを見ていいエネルギーをもらいました。
NANO:私は普段から飄々としてることが多いから…。
RINO:でもランウェイを歩く時は一番緊張してたよね(笑)。
NANO:ランウェイはめちゃくちゃ緊張した!
――デビュー後だからこそ見えてきた新たな目標はありますか?
NANO:ロックフェスに出てみたい! 歌えるメンバーが揃っているので、そういう場で実力を前に出していきたいです。ロックバージョンも歌ってみたいです。盛り上がりそう!
RINO:私は全国ツアーがやりたい。今月、初めてのファンコンサートを横浜で開催したんですけど、遠方の方は来られないかもしれないので、だったら私たちが行けばいいかなって。あとは、「THE FIRST TAKE」に出てみたい! パフォーマンスだけじゃなく、ボーカルでも私たちの魅力を伝えたいです。
YUUKI:私は端的に言うと、売れたい(笑)。誰もが知ってるヒット曲を出したいです!
PROFILE プロフィール
NANO
ナノ 2001年8月27日生まれ。新潟県出身。IS:SUEの頼れるリーダー。可憐なルックスとポジティブな明るさをあわせ持ち、メンバーをやさしく包み込むマドンニ(長女)。
PROFILE プロフィール
RINO
リノ 2003年9月1日生まれ。神奈川県出身。歌、ラップ、ダンス、すべてがハイレベルなオールラウンダー。普段は物静かだが努力家で、メンバー想いなやさしい性格。
PROFILE プロフィール
YUUKI
ユウキ 2004年2月14日生まれ。神奈川県出身。170cmの長身から繰り出されるダイナミックなダンスと同性をも魅了するカリスマ性、ふわふわした性格のギャップが魅力。
PROFILE プロフィール
イッシュ NANO、RINO、YUUKI、RINの4人で結成されたグループ。オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の元練習生としてデビュー前から注目を集め、2024年6月19日にシングル『1st IS:SUE』でデビュー。グループ名には「常に話題性を持って人々を魅了する、魅力的で“異種”な存在」という意味が込められている。