横澤夏子「2024年こそは、ホームパーティでおもてなし料理を極めたい」 料理教室での学び

2024.3.3
出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、盛り付けを完ぺきに仕上げる女性、「イベントに合わせた料理を作る女」になりきり。

美味しいだけじゃなく、楽しめる料理を目指そう。

yokosawa

2024年こそは、ホームパーティでおもてなし料理を極めたいと思っている私。以前、友だちが通っている料理教室の先生が開いたクリスマスパーティに呼んでいただいたのですが、あまりの素晴らしい料理たちに感動したんです。ポテトサラダでリースを表現していたり、ラム肉を立体的に盛り付けて華やかに見せたり。私もサンタさんの置物を飾ったりしていましたが、料理そのものでクリスマスを表現できるのは、本当にすごいと思いました。普段、ポテトサラダを食べない子どもたちが食べていたことも衝撃的。また、ラム肉に関しては、食べる直前にあらためて調理をするというパフォーマンスもあって、さすが料理研究家の方だなと。料理を美味しく食べるものとしてだけでなく、楽しむものとしても考えているんだと発見もありました。きっと、行事やイベントのたびにやっているんだと思います。私も以前、コンビニでロールケーキを買ってきて、その周りをいちごで囲んで仕上げるアンパンマンケーキに挑戦したんです。顔を描くためのチョコペンがなかったから海苔で代用したのですが、それでも子どもたちがすごく喜んでくれて、やってよかったなと心から感じました。料理教室に通っていた時に「盛り付けがすべてです」と言われましたが、まさにその通り! 見た目は大事だし、一番頑張らないといけないなと思いました。

子どもの頃、横澤家はお給料日はすき焼きだと決まっていました。イベントに合わせた料理を作れるようになるためには、「金曜日はカレーの日!」など、それぞれの家庭にとっての特別な日を決めて料理を作ってみると盛り上がっていいですよね。行事のイベントはもちろん、普段の食事も楽しむ習慣を作りましょう。

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。バラエティ番組やCMで活躍中。2023年6月に第三子を出産。

※『anan』2024年3月6日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)