中庭アレクサンドラ「誰にあげても喜ばれる」 ギフトにおすすめ“フェムケア”アイテム4選

2024.1.29
ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、ギフトにおすすめのフェムケアアイテムLIST。友達同士で日常的に贈るカジュアルギフトに、フェムケアアイテムという選択肢はいかが? フェムケア初心者にも喜ばれる、おしゃれなアイテムをご紹介します。

ギフトに贈りたいフェムケアアイテム

Beauty

1、【femfem】フェミニン ホワイトサボン
古い角質によるくすみや黒ずみ、汚れによるニオイをオフ。全身に使用可能なソープ。60g¥990(アスティコスメフリーク)https://asty-cosme.com/

2、【CARESSA】HOT MASSAGE GEL OIL&°C‐STONE
右・温感成分配合でじんわり温かい、オイルのような質感のジェル美容液。150ml¥3,300 左・44°Cまで温まる充電式のホットストーン。肩などをほぐしたり、冷えが気になる部分の温めに。¥9,900(CARESSA TEL:0800・888・8107)

3、【MAPUTI】オーガニックフレグランス ホワイトクリーム
デリケートゾーンのニオイや乾燥、黒ずみ対策の専用クリーム。ロングフレグランス成分含有で一日中いい香り。100ml¥2,200(MAPUTI)https://maputi.jp

4、【Rael】フェイシャルマスク
生理周期で変化する肌状態に合わせたフェイスマスク。全4種。5枚入り 各¥2,530(fermata)https://hellofermata.com

相手との距離感をふまえ、好みに合わせてギフトを。

女性特有の悩みやフェムケアについて、SNSで発信しているタレントの中庭アレクサンドラさんに、ギフトにもらってうれしいフェムケアアイテムの選び方やおすすめを提案してもらった。

「フェムケアアイテムは、パッケージが可愛いものが増えているし、手頃な価格で買えるものもあるので、簡単なギフトにピッタリだと思います。誕生日とかよりも、ちょっとしたお礼に気軽に渡したり、バレンタインのチョコを女性同士で贈るときに“添えて”渡すのもありかも。フェムケアアイテムって自分ではなかなか買わないけれど、もらったら使ってみたいという人が多いように感じます。フェムケアにそこまで興味のないお友達も、プレゼントで知るきっかけになったら素敵ですよね」

ギフトは、相手との距離感や好みを見極めた上でセレクトを。

「日頃からセクシュアルなことやフェムケアのこともオープンに話し合える友達なら、正直何をあげてもいいと思いますが、センシティブに感じる人も…。友達といっても個々の関係性を見極めることは重要です。また、お悩みによっては婦人科系の病気の可能性もあるので、腟内環境にアプローチするものではなく、クリームやウォッシュなど皮膚に塗布するものが安心。価値観の違いが出るものにも注意が必要です。たとえば、吸水ショーツは人気の高いアイテムですが、衛生面などで、抵抗感がある方も意外と多いので、避けたほうがベターかなと思いますね」

実際に、中庭さんが贈って喜ばれたアイテムとは?

「フェムケアアイテム初心者には、デリケートゾーン専用ソープがおすすめです。フェムケアに関心が高い方は当たり前のように使っているかもしれませんが、私の実感として、世間的な認知度はまだまだ低いと感じています。いろんな種類がありますが、一番ハードルが低いのは、デリケートゾーンにも全身にも使えるタイプじゃないかな。使い分ける必要がないので簡単だし、お風呂のルーティンにも取り入れやすいと思います。デリケートゾーン用の保湿アイテムなら『MAPUTI』のクリームはボトルも可愛く、香りもいいのでおすすめです。私は下着の摩擦によるデリケートゾーンの肌あれを予防するために塗っているのですが、渡すときに使い方を一言添えてあげるのも喜ばれると思います。あと、誰にあげても喜ばれるのが、生理周期で変化する肌状態に合わせたフェイスマスク。美容好きにはとくにおすすめのアイテムです。ユニークなのは、塗るだけで体が温かくなる『CARESSA』のジェル美容液。冷えがとくに気になる生理中に、お腹に塗るのがおすすめ。同ブランドから出ている充電式ホットストーンと一緒に使うとよりいいですよ」

もっとフェムケアに興味を持ってもらうためには、オープンに話せる環境が必要だと実感中だそう。

「そのためにはまず、自分から自己開示すること。悩みを恥ずかしがらずに打ち明ければ、相手も話しやすくなるのかなと思います」

中庭アレクサンドラさん タレント、モデル。ロシア生まれ、カラチャイ・チェルケス共和国育ち。その後大阪へ移住。YouTubeで小原ブラスさんと「ピロシキーズ」を結成。個人チャンネル「なかにわ」では、国内外のフェムケア事情について発信している。

※『anan』2024年1月31日号より。写真・中島慶子 取材、文・岡井美絹子

(by anan編集部)