寒い時期におなじみの「温活」特集。冬に手軽に温まるとなると、やっぱり鍋に限る! どうせなら、おいしいお鍋で簡単に効率よく体を温めたい…ということで、今回は料理家で管理栄養士の新谷友里江さんに、発酵食品と温め食材を使ったデイリーひとり鍋のレシピを考えていただきました。お手軽な絶品鍋レシピに、心も体もぽっかぽかになること間違いなしです!

撮影は新谷さんのご自宅にて。素敵なおうちとキッチンで、窓から射す木漏れ日も相まってとっても居心地がよく…そのまままったりしてしまいそうな心に鞭を打って準備をスタート。

新谷さんのキッチンからはどんどんおいしそうな香りとほっこり湯気が…! こちらも負けじと、おいしい料理を万全の態勢で受け入れられるよう準備を進めます。このお鍋にはどのテーブルリネンを合わせるのか、どの角度から撮れば「おいしそう!」と思ってもらえるのかなど、カメラマンやスタイリストさんと入念に打ち合わせしながらのセッティングとなりました。新谷さんが手際よくお鍋を完成させてくださり、いよいよ撮影スタート。取材とは重々承知ながらも、撮影中はあまりにおいしそうでスタッフ陣から「お腹すいた…」の声が止まりませんでした。

撮影の後は、みんなお待ちかねの試食タイム! 全部で8品のレシピを考えてくださり、定番のキムチチゲからちょっと変わり種(?)の納豆麻婆鍋まで、多様なラインナップにどれから手を伸ばそうか悩んでしまいます。「手羽元とれんこんのヨーグルトカレー鍋の締めはご飯といきたいところだけど、バゲットもいいかも!」「鶏肉と水菜の豆乳酒粕鍋はお餅もアリかもしれない」など、締めに何を入れるかで盛り上がりながらいただきました。なかでも編集YSの個人的大ヒットは、豚肉と小松菜のザーサイ塩鍋! ほどよい塩気が最高で、「日本酒と合うだろうな~」なんて、つい合わせるお酒まで考えてしまいました。試食していると実際に体がぽかぽかし始め、気づけばみんな額にじんわりと汗が…。発酵食品と温め食材のWパワーをしっかり体感できました。

簡単だし温まるしで、この時季は自炊の定番メニューとしてつい頼りがちになる鍋。今回ご紹介したバリエーション豊かなレシピがあれば、飽きずにおいしく手軽に味わえて、お仕事後でも楽ちんです! 気になったレシピから試して、締めには何を入れるかまで楽しみながらおいしく温活していただけたら嬉しいです。(YS)



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優劣を競うことに躍起になっていた自分にふと気がつき、冷静さを取り戻す日です。客観的に自分を見つめ直すことで、今すでにあるものや、競わなくても手に入るもので十分だと思えるようになります。また、ないものねだりではなく、持って生まれた資質を生かすことの意義にも気づく日ともいえます。自己変革の一端となるとき。

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