なりたい顔はセルフメイクで作れちゃいます
14年間、ほぼ毎日メイクをしているという柏木由紀さん。
「基本的にお仕事でもセルフメイクなので、テクニックを身につけるため美容雑誌やSNSで日々研究していました。でも昔は自信がなくてコンプレックスだらけだったから、メイクに2時間くらいかかっていたんです(笑)。けど、自分の顔と向き合って、個性を生かしたメイクをするようになってから、褒められることがすごく多くなりました。今ではコンプレックスや悩みはメイクでどうにかなるし、アプリで補正した顔くらいはメイクの仕方で再現できるよって思っています!」
動画ではすっぴんを公開したことがかなり話題に。
「がっかりされたりマイナスなことを言われちゃうかもと思っていて、すっぴんは絶対NGだったんです。でも、私の悩みが誰かのためになるかもと思って勇気を出したら、意外にも共感の声ばかりで励みになりました。これからも絶対に試して良かったものしか紹介しないと決めているので、食事や交通費はケチっても、コスメ代は削りません(笑)。動画も私が教えるというより、本当に良いと思った情報を“共有”していける場になったらいいな。ananの美容部員としても頑張ります!」
すっぴん
シミやニキビをカバーして、スッと高い鼻の形を演出。「動画でも人気だった、鼻のコンプレックス解消メイクの最新版を披露します」
コンプレックス解消の最新テク
鼻に光のツヤを走らせて影を入れることで立体小鼻に!
シャネルのハイライトを鼻の中央に指ですっとのせる。アディクションのアイシャドウをAncciの細筆で鼻の脇と鼻先にV字に入れて影を演出。「シェードにはアディクションを採用。“自分の顔の影”がどんな色なのかを研究して、グレーっぽいブラウンの22をセレクト」
常識破りのコンシーラー使いで肌のノイズをなかったことに!
ニキビ痕など肌の赤みは、24h cosmeのコンシーラーをリップブラシに取って肌に塗る。まだ隠しきれない部分はイプサを重ねて完全にカバーを。「コンシーラーは肌にフィットする固形タイプで、オレンジ系の色みが◎。ファンデの前に使うとヨレにくくなります」
自前メイク
キメが整ったつるりん肌に、スッキリした小鼻、気になる部分を解消した完璧なアイドルフェイスに。「顔の凹凸を出すと小顔効果も」
かしわぎ・ゆき AKB48。YouTubeのチャンネル登録者数は早くも43万人超え。3月にソロシングルCD『CAN YOU WALK WITH ME??』をリリース。
※『anan』2021年3月3日号より。写真・小笠原真紀 取材、文・岡井美絹子
(by anan編集部)