出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「まあいいか」では決して済ませない女性「核心に迫る女」になりきり。

後悔しないよう、気になることを確かめるのが大事。

Yokosawa

いま話題になっている『バチェロレッテ・ジャパン』を見たのですが、バチェロレッテの福田萌子さんを見て、こんなに物事の核心に迫れる人がいるんだと驚きました。芯が強く、結婚相手候補である男性にとにかく詰め寄ります。たとえば、仕事が大好きだという男性に対して、「仕事は大好きなんですよね。ではなぜ、この企画のために仕事を2か月も休めるんですか?」というようなことをズバリと聞いたり。「友達がいないんです、あはは」と言うと、笑って流したりなどせずに「なんでですか?」と問い詰める。あまりの鋭い質問に、“たしかに!”と思わずにはいられませんでした。もし、私が同じことを思ったとしても、“私のことが好きだから無理して来てくれたのかな”などと、自分の中で勝手に理由をつけて、相手には聞けないと思います。女性が気になりながらも聞けないことを必ず聞いてくれる萌子さんは、見ていて気持ちがよかった。彼女のようなタイプは、友達の背中を押すのも上手そうです。恋愛で悩んでいたら、「好きなんだったら付き合えばいいじゃん」とはっきり言ってくれるはず。とにかく筋を通す人なんだなと思いました。

萌子さんのような人は、“なんでこの商品は他のものより安いんだろう”など、日頃から疑問を持って生きていそう。衝動買いなどは絶対にしないと思います。だからこそ、まずは常に物事に対して疑問を持つようにして、そのまま放置せず、きちんと確かめるようにする習慣をつけるといいのではないでしょうか。萌子さんは、振った相手に「あんな気の強い女性、いないですよ」というようなことを言われていたけど、面倒くさいと思われるのを恐れないタフなメンタルを身につけることも大事だと思います!

よこさわ・なつこ 芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。婚活で培ったテクニックをまとめた著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。2月に第一子を出産。

※『anan』2020年12月9日号より。写真・中島慶子 イラスト・別府麻衣 文・重信 綾

(by anan編集部)

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小学校の玉入れかバスケットボールのイメージがある日です。つまり高い所にあるゴールを目指している状態。これはスポーツに限らずビジネスや学業でも同じことで、能力以上の目標に向けて頑張っている印象です。逆に多くの人にとっての目標地点に今いる人の場合、追われる立場のプレッシャーか、指導する苦労があるでしょう。

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