しみけん直伝! セックスを深める5つの“コミュニケーションテク”

2020.8.16
パートナーとのセックスをもっと深く味わうために必要なことは? 話すほど愛が深まる、セックスのためのコミュニケーションテクニックをお届けします! 教えてくれたのは、ラブライフアドバイザー・OliviAさん、AV男優・しみけんさん、元AV女優・長谷川瞳さんです。
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いつも“Iメッセージ”で。私はこう思っているを大切に。

気持ちを伝える時は相手を責めるダメ出しにならないように。「『今までのこれではなく、こっちを試したい』というIメッセージで、自分がどうしたいかを二人のこととして伝えて」(OliviAさん)。「伝えることで相性もUP。『私はこう思う』と素直に伝えなきゃ、セックスする関係になったのにもったいない」(長谷川さん)

「あなたといると幸せ」と、恥ずかしがらずに伝える。

自分が言われて嬉しい言葉をストレートに伝えると、お互いが満たされる。「最上級の愛情表現『あなたのことを考えるだけで濡れる』をマイルドにすると、『一緒にいると幸せ』『会えて嬉しい』『安心する』だと思うんです。温泉に入った時にぽろっと出る『サイコー!』『気持ちいい』のような、本心を言いましょう」(長谷川さん)

毎日が大切な日。会話をおざなりにしない!

いつも、今日が会える最後の日…って思うと選ぶ言葉が変わる。「一緒にいる時間を当たり前と思うのをやめてみて。思い詰める必要はないですが、『二度と会えなくなっても後悔しないくらい、会話を大切にしよう』と、いつも頭の片隅に置いておきましょう。『疲れているから会話できない』なんてことは、ほぼないのだから」(長谷川さん)。「コミュニケーションにおいて、最初の1、2、3ができていないのに、いきなり4、5、6をやろうとしない。奇をてらうより、『好き。会いたかった!』など、シンプルな言葉が一番心に響きます。結局、男は“基本”をちゃんと押さえてくれる女性を、いつまでも大切に思い続けるものです」(しみけんさん)

男のネガティブを共有してあげる。

男性が辛い時に、その気持ちを一緒に感じてあげられれば、“どんなことでも一緒に乗り越えられる女性”と思われる。「もし男だけ傘を忘れた時、二人で1本の傘を使うのではなく、『じゃ、一緒に濡れようか』と、『そっち?』と言いたくなるようなことにも寄り添ってくれる人とは、ずっと一緒に居たくなります」(しみけんさん)

「ねー、ねー」。伸ばし言葉は最強!

“ー(オンビキ)”を多用する女性は、男性から愛されるという法則。「LINEの初めに『ねーねー』とか『ねー、今何してるの?』など、伸ばし言葉を入れて送ってくる女性ってすごく可愛い。男からすると、甘えん坊キャラとカジュアルなテンションに、子供っぽさも相まって…最強! ってことでしょうか」(しみけんさん)

オリビア ラブライフアドバイザー。性生活の総合アドバイスを行う。スキンシップコミュニケーションが専門。『セックスが本当に気持ち良くなるLOVEもみ』(日本文芸社)。

しみけん 日本のAV業界におけるトップ男優。出演作品は1万本超え。『しみけん式「超」SEXメソッド 本物とはつねにシンプルである イラスト版』(セブン新社)など著書多数。

はせがわ・ひとみ 元AV女優。50本以上の作品に主演、一世を風靡し2004年引退。現在ソープランドに勤務しながら執筆を行う。著書『ヒアリングセックス』(KADOKAWA)。

※『anan』2020年8月12日-19日合併号より。イラスト・micca 取材、文・三谷真美

(by anan編集部)