前に進んでいくポジティブパワーを新しい世界に向かう人に届けたい。
「小学生の時から一緒にいるので絆は人一倍。そのチームワークでいい曲を作れた気がします」(MOMO)
CDデビュー曲「まだ見ぬ世界」は、エレクトロポップにラップを織り交ぜて。かわいさとクールさを併せ持つサウンドに4人の透明感ある歌声が重なり、心地よく響く。
「ラップ部分は初体験。繰り返し練習したよね?」(GUMI)
「何度も噛んで、録り直して…の連続でした(笑)」(SOYO)
さらにステイホーム期間には自らスマホで撮影したダンスPVを配信するという異例の挑戦も。
「届いた衣装を家族に見せて『これが本物だよ!』なんて誇らしげにしてみたり(笑)」(KANO)
「レッスンもテレビ電話で一緒に。普段からテレビ電話でよく話してるからそれも楽しかったです!」(SOYO)
思いがけないできごとも楽しみながら乗り越えるその姿は、この曲が持つポジティブパワーそのもの。
「何かを始める時に聴くとテンション上がります! 私は学校に行く時に聴くんですけど、後半テンポが速くなるところでワクワクします」(GUMI)
未来への期待が膨らむメロディは、自粛生活を終えて新しい生活を迎える人々へのBGMにも聞こえる。
「明るくて力強い曲で『前に進むぞ!』という私たちの元気を届けたいです」(MOMO)
“まだ見ぬ世界”に踏み出した4人。次なる挑戦は?
「まずは初めてのライブをしてみたいですね。こういうかわいい曲はもちろん、赤リップでかっこよく! とかギャップのある姿も見せたいな」(MOMO)
デビューシングル『まだ見ぬ世界』¥1,300(アミューズ) 15歳のシンガーソングライターYURAによる、まっすぐな歌詞にも注目。カップリングには先行配信された「Pinky Promise」を収録。
ワンファイブ 令和元年に結成した、全員2004年生まれのガールズユニット。愛らしいルックスに加え、確かな歌唱力とパフォーマンス力にも期待が集まる。普段は「覚えたてのメイクやおしゃれに興味津々」の高校1年生。左からMOMO、SOYO、GUMI、KANO。
※『anan』2020年7月8日号より。写真・小笠原真紀 ヘア&メイク・冨永朋子 坂本怜加 取材、文・大澤千穂
(by anan編集部)