若見え“小顔マッサージ術”を人気ヘア&メイク・小田切ヒロが伝授!

2020.6.29
小顔術に定評のあるヘア&メイクの小田切ヒロさんが、顔の筋肉を解きほぐすマッサージ術を教えてくれました! オイルやクリームなど、肌と指の間の潤滑剤になるものを使いながら、さっそくマッサージを!

HOW TO:週に2~3回、クレンジング後の肌に行うのが理想。かっさなどのツールを使っても。小田切さんのオススメは温感かっさ。

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ドレナージュ 美顔器 温感かっさ EH‐SP20¥20,000前後*編集部調べ(パナソニックTEL:0120・878・697)

集める:こめかみに集め、鎖骨に流す。

手のひらにオイルなどを適量のばしてマッサージを開始。Zoom会議やスマホで疲れたおでこの前頭筋と眉まわりの老廃物をこめかみに集める。またマスク着用で口元をあまり動かしていない今こそ、4~6の口まわりを念入りに。「舌を唇の裏側に沿ってぐるんと回すマッサージも間に入れると効果的」。頬や口元の老廃物を耳の下に集め、「ほぐす」で作った道を通して鎖骨の関門に流すことで、口元のたるみやほうれい線が防げる。

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1、人さし指、中指、薬指の3本で、額の中央→黒目の上→眉尻の上と、3点を押しながら、老廃物を流していく。

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2、指がこめかみまできたら、流した老廃物を集めるように、中指と薬指の腹でキュッと押す。1~3を5回ほど繰り返す。

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3、7、こめかみを押した指を矢印(道)に沿って下ろし、鎖骨ポケットへと老廃物を流す。1~2、4~6の最後は、必ず鎖骨に老廃物を流して。

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4、小鼻のくぼみから頬骨のラインに沿って、人さし指の第二関節でぐりぐりと押しながら外側へ。ほうれい線を防ぐ。

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5、奥歯の噛み合わせの位置には咬筋がある。手をグーにして第二関節で矢印のように回してほぐす。下ぶくれ顔の防止に。

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6、親指と人さし指でLの形を作り、鼻の脇から耳の前まで、Lの部分でアイロンをかけるように老廃物を流してまとめる。

捨てる:すべての老廃物をワキから排出。

「老廃物をきちんと流して捨てないと、フェイスラインがもたつき、エラが張り出してきます」。とくにマスクをしたり、リモートワークで人と話していなかった人は、フェイスラインのマッサージが必須。「ここに手をかけ、すっきりさせると、顔全体に若々しさが出るのでしっかり行いましょう。首筋を流すときは、皮膚を引っ張らないよう、オイルなど潤滑剤を足して。流すときはさする程度、関門をぐいっと押すのは忘れずに」

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1、チョキを第二関節で折った形を作り、人さし指と中指でフェイスラインを挟み、あごからエラへと滑らせ、老廃物を流す。

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2、親指の側面で、耳の後ろから首筋へと老廃物を流す。皮膚を強く引っ張らず、オイルやクリームなど潤滑剤で適度に滑らせて。

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3、「ほぐす」の段階で開いた鎖骨ポケットの“関門”を親指でキュッと押せば、老廃物がワキに流れて排出が完了。

小田切ヒロさん ヘア&メイクアップアーティスト(LA DONNA所属)。雑誌や広告、トークショーも人気。著書に『小田切流小顔道 自分でつくるキレイで、人生を変える』(講談社)など。

※『anan』2020年7月1日号より。写真・古谷利幸(F‐REXon) スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・小田切ヒロ(LA DONNA) モデル・土屋巴瑞季 取材、文・今井 恵

(by anan編集部)