“今は自信を持って好きな人と触れ合える質感ケアが最優先”
「20代の頃はとにかく細いボディを目指して、パーソナルトレーニングで全身を絞っていたんです。ただ、人から“カッコイイね”と言われることはあっても、“女性らしいね”と言われたことはほとんどなくて…。30代になってからは多少お肉がついていても、もっちりむっちりしている柔らかい体のほうが素敵だなと思うようになったので、今はラインより質感ケアを重視しているんです」
お尻のザラつきは泥パックで撃退!
デイリーに愛用しているお気に入りは、『キュレル』のディープモイスチャースプレー。
「お尻のザラつきやすい部分に吹きかけると、翌日すごくモチモチに。手が届きにくい部分までしっかりケアできるのもいいところ。もう5本もリピートしています」
それでも乾燥が気になる時は、『セブンフロー』のハーブサーキュレイトオイル サマージェルを使って、入念に潤いを補給。
「とにかく保湿力が高いのがお気に入り。オイルだとベタつくし、かといってジェルだとさらっとしすぎて物足りない感じがしてしまうのですが、これは浸透率がちょうどいいんです」
さらに1週間に1回は、泥パックでスペシャルケアを。
「私の場合は、スクラブだと肌を摩擦して色素沈着してしまうので、お尻のザラつきは浮かせて落としています。使っているのは『ナイアード』の泥パック、ガスール。毛穴の汚れがスッキリして、ザラつきも気にならなくなります」
旦那さんにプリンちゃんと呼ばれています(笑)。
プライベートでは、4月に結婚を発表したばかり。愛すべき旦那さまの存在がモチベーションの源。
「一緒に住んでいると旦那さんと触れ合う時間も多くなるので、肌がカサついていたら“やばいな”と思うようになりました。やっぱり旦那さんには、モチモチしてるねと言われたいので…。頑張っている甲斐あって、最近はプリンちゃんと呼ばれています(笑)。ただ、この取材の前に“私のお尻ってどんな形?”って聞いたら、あまりいいように言われなかったので、そろそろラインも上向きになるように頑張らないとなって(笑)」
とはいえ、ストイックな方法はストレスに。日常生活の中でできることから始めるのが福田さん流。
「例えば、犬の散歩中、うんちを拾う時にお尻にクッと力を入れてみたり(笑)。お散歩自体も中型犬なので結構力がいるし、だいたい2時間は外に出ているのでいい運動になるんです。それから、β-カロテンを多く含んだブロッコリーを積極的に摂ろうとむくみ予防のために心がけています。簡単なことばかりですけど、無理せず続けられることのほうが、私には合っているんだと思います」
ふくだ・あやの 1988年9月18日生まれ、愛知県出身。NHK 総合『BS コンシェルジュ』(毎週金曜12:20~)、Amazon Prime Video『BEAUTY THE BIBLE』にMCとして出演中。
※『anan』2020年6月24日号より。取材、文・菅野綾子
(by anan編集部)