BALLISTIK BOYZ、ドッキリに引っかかって号泣したメンバーは?

2019.11.12
EXILE TRIBE初の、メンバー全員がマイクを持って歌いながらアクロバティックなダンスを披露する身体能力の高さを武器に、今年5月に待望のメジャーデビューしたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE。アンアン初登場となる今回は、加納嘉将さん、日高竜太さん、海沼流星さん、深堀未来さん、奥田力也さん、砂田将宏さん、松井利樹さんのメンバー全員によるクロストークをお届けします。

メンバー7人が語る僕たちの絆、僕たちの夢。

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――グループで活動していて、絆を感じるのはどんな時ですか?

海沼:ライブ前に円陣を組んだ後、みんなであれするじゃん。あれ、なんて言うんだっけ?

加納:ハンドシェイク?

海沼:そう! 前からこの3人(砂田さん、深堀さん、奥田さん)がやってて、その流れで自然とみんなやるようになって。やりながら「頑張ろう!」って思える瞬間が、すごくいいなぁと思う。

砂田:メンバー同士、みんなやり方が違うんです。それぞれのハンドシェイクを作っていて。

海沼:毎回やってることだから、それなしでライブに出るとか考えられなくない?

砂田:そうだね。

日高:確かに、そこで一人一人、「よし、かますぜ!」みたいな気持ちを作れている感じはするよね。

――意見の食い違いがあった時は、どう解決しますか?

深堀:だいたいタイマンですね。

全員:あはははは!

砂田:そういうのいらない(笑)。

日高:そこはみんなが納得するまで話し合うしかないよね。それぞれが思うことを言い合って…。

砂田:でも僕たちってそれぞれの役割みたいなのがあるんです。例えば、グループ全体のことは最年長の竜太くんが一歩引いて見てくれているところがあるし、振り付けに関しては僕、未来、リッキーの3人がリードして、ボーカルに関してはヨッシーが引っ張っていくみたいな。基本的にはその分野に長けている人に任せて、それでも何か思うことがあれば、そこで初めて意見するって感じだよね。だから言い合いみたいになることはほとんどないんです。

日高:確かに、お互い信頼し合っているので、いい意味で任せているところはあると思います。

――喧嘩になることはない?

奥田:喧嘩なんてあったっけ?

深堀:結成当初はみんなの考え方がバラバラだったから、反省会中に少し言い合いみたいになったことはあるけど、喧嘩ではないか。

松井:ヨッシーと未来、喧嘩してたじゃん。僕の誕生日に!

全員:あはははは!

加納:ドッキリだったんです。僕と未来が反省会中に喧嘩して出ていって、ケーキを持って戻ってくるっていうシナリオで。そしたら、利樹が号泣しちゃって(笑)。

砂田:本当にいいやつだな~って感じると思うんですけど、喧嘩中、ふたりの間に入って、必死に止めようとしてたんですよ(笑)。

松井:それ以外のメンバーも、「うるせぇなぁ」みたいな空気出すし、リッキーなんて僕の横でずっと「なんなのこいつら」みたいなこと言うし。「こっわー」って。

奥田:あはははは!

日高:だから利樹が止めに入るしかないと思ったんでしょ?

松井:みんないつも穏やかなのにどうしちゃったのかなって。本当に最悪の状況でした。

加納:ドッキリとわかった瞬間、安心して泣いちゃったんです。

――グループのまとめ役とムードメーカーは誰ですか?

海沼:まとめ役は竜太くん?

日高:でもさっき言ったみたいに、シーンによって変わるよね。クリエイティブな面では未来が引っ張ってくれるし、僕はさっき将宏が言ったようにグループのことを俯瞰して、全体をまとめるのが役割だと思っています。

砂田:ムードメーカーは、一番派手な人です。

日高:見てわかるよね。

奥田:あ、俺?(笑)

砂田:そう、奥田力也です。

日高:一人で盛り上がってるよね。

砂田:別に僕らは求めてないんですけど。

奥田:でもなんかあったら、“力也、お願い”みたいな雰囲気になるじゃん!

砂田:楽屋でも常に喋ってるイメージがあります。

奥田:それがいいのか悪いのかはわからないですけど(笑)。

――プライベートで遊ぶことは?

深堀:しょっちゅうです。

砂田:7人全員ではごはんに行ったりするくらいですけど、何人かで買い物に行ったり、出かけたりっていうのはよくあります。この間は利樹と江の島に行きました。

松井:食べてばっかりだったよね。海鮮バーベキューして、パンケーキ食べて…。

砂田:いろいろ写真を撮ったりね。

奥田:デートじゃん!(笑)

加納:僕らはこの間、大阪にSHOKICHIさんのライブを観に行かせていただいて、夜ごはんのついでに、竜太くんと流星と未来とで大阪の街を観光しました。

日高:グループの中で成人しているのがこの4人だったんです。

松井:何したの? 俺らが知らないところで何したの?

日高:たこ焼き食べて、あと、これ(グリコのポーズをとりながら)やったよね?

加納:うん。グリコの前で写真を撮って、お好み焼きを食べて、串カツも食べて。

砂田:めっちゃ観光してる!

――ズバリ、仲良しの秘訣は?

日高:やっぱり最年長のおかげじゃないですかね?

全員:あはははは!

砂田:それ自分で言うの?(笑)

松井:でも僕、マジでそう思う。最年長の竜太くんが年下の僕らと同じラインに立って接してくれてるから、僕らでも意見を言いやすい空気になっているというか。

砂田:全員が意見を言い合える関係性を作っていこうってことは、結成当初にみんなで話をしたよね。

深堀:僕は年齢的にちょうど真ん中なんですけど、年下も年上と同じようにリスペクトしています。

日高:確かにみんな、年齢関係なくリスペクトし合ってるよね。それが仲の良さの秘訣かもしれない。

――新曲「44RAIDERS」の注目してほしいところは?

日高:1stアルバムには入っていない、また新しい雰囲気の楽曲になっていると思います。一皮剥けたBALLISTIK BOYZを感じていただけたらいいなと。

奥田:歌詞にも世界に向けてやっていくという僕たちの意気込みが込められているんです。

砂田:MVにはパルクールというジャンルも取り入れています。

海沼:ビルからビルに飛び移っていくような技なんですけど。

日高:歌、ラップ、ダンス、アクロバット、パルクール、僕たちができるものを全部詰め込んでいるので、改めて“僕たちってこんなグループです”みたいなMVになってますね。

――今後の目標は?

日高:僕は楽器に挑戦したいです。ほとんどのメンバーが楽器を練習していて、「ライブでバンド演奏もしたいね」という話をしているんです。SHOKICHIさんのライブを観た時も楽器ができてすごいなと思ったので。

奥田:僕は空いている時間に作詞もしているので、ラッパーとしていろいろな曲を作って出していきたいです!

松井:僕は中国でも活動したい。ラップにダンスに舞台。いろんなことに挑戦してみたいです。

砂田:僕ら3人はNYにいたので英語が話せるし、流星はブラジル人とのハーフでポルトガル語がペラペラ。でももっとインターナショナルなグループを目指していくために、今、利樹ちゃんが中国語を頑張ってくれているんです。

加納:だいぶ先の話になっちゃうんですけど、僕はやっぱり歌が好きなので、ATSUSHIさんやSHOKICHIさんのようにソロでも多くの人を歌の力で魅了できるシンガーになりたいです。

砂田:僕はバンドと、個人としては役者をやりたい。ハリウッドで主演するのが夢です!

深堀:僕は絵を描いたり、クリエイティブなことが好きなんです。趣味で作詞作曲もやっているので、今後はそういうプロデュース業もやっていけたら。

海沼:僕は自分磨きという意味で、モデルや俳優に挑戦したいです。

日高:モデル、できそう! 流星のカラダ、日本人離れしてるんですよ。ぜひやってもらいたい!

海沼:頑張ります!

バリスティックボーイズ・フロム・エグザイル・トライブ ‘18年にグループを結成。武者修行を経て、‘19年5月22日にアルバム『BALLISTIK BOYZ』でメジャーデビュー。以降、MTV VMAJ 2019でRising Star Awardを受賞するなど、快進撃を続けている。1stシングル『44RAIDERS』が大好評発売中のほか、来年は初の単独ツアー「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2020“BBZ”」も開催。

ひだか・りゅうた 1996年1月11日生まれ、宮崎県出身。グループ最年長。‘11年、EXPG宮崎校に入校。VOCAL BATTLE AUDITIONのボーカル部門に2度チャレンジし、‘18年グループに加入。高音ボイスが得意。

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かのう・よしゆき 1996年9月10日生まれ、宮城県出身。アーティストを志して大学を中退し、‘17年EXPG仙台校に入校。VOCAL BATTLE AUDITION 5 のボーカル部門を経て、グループに加入。パワフルボイスが魅力。

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ふかほり・みく 1999年7月1日生まれ、東京都出身。4歳からダンスを始め、‘09年EXPG東京校に入校。‘14年、PROJECT TAROのメンバーとして渡米。帰国後、グループに加入。アクロバティックなダンスやアートが得意。

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かいぬま・りゅうせい 1999年6月19日生まれ、神奈川県出身。‘15年、EXPG大宮校に入校。‘17年、VOCAL BATTLE AUDITION 5のラップ部門でファイナリストとなり、‘18年に加入。母がブラジル人でポルトガル語が堪能。

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おくだ・りきや 1999年10月12日生まれ、大阪府出身。グループのムードメーカー。’07年EXPG大阪校に入校。‘14年、ダンス部門でPROJECT TAROのメンバーに選出され、NYに3年半留学。帰国後、グループに加入。

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すなだ・まさひろ 2000年5月17日生まれ、大阪府出身。‘07年、EXPG大阪校に入校。‘14年、PROJECT TAROのメンバーとして渡米。帰国後、グループに加入。ドラマ『小説王』に出演するなど、俳優としても活躍中。

ニット¥82,000(MAISON MARGIELA) シャツ¥54,000 パンツ¥28,000(共にSasquatchfabrix)以上NUBIAN上野

まつい・りき 2000年3月26日生まれ、福岡県出身。‘12年、EXPG福岡校に入校。ダンスバトルの大会で日本一に輝く。‘17年、VOCAL BATTLE AUDITION 5のラップ部門でファイナリストに選抜され、‘18年にグループに加入。

ジャケット¥92,000(ANREALAGE) パンツ¥36,000(BED.J.W.FORD)共にNUBIAN原宿 TEL:03・6447・0207 シャツ¥19,800(Dog TEL:03・3746・8110)

※『anan』2019年11月13日号より。写真・内田紘倫(The VOICE) スタイリスト・石川TOCCI仁司 ヘア&メイク・藤原早代 富樫あすか(共にCONTINUE) 取材、文・菅野綾子

(by anan編集部)

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