デートの食事代はどっち? “年下カレ&年上彼女”の最新事情

2019.11.1
最近増えつつあるといわれているのが、“年下カレ&年上彼女”の年の差カップル。女性の恋愛に新たな可能性をもたらす新時代の幸せのカタチについて探るべく、anan総研と20代男性にアンケートを実施。みんなのホンネから現状を知ることで、年下男性と恋を始めるヒントがつかめるはず。アンケート結果を婚活コンサルタントの澤口珠子さんが分析してくれました。

※女性:anan総研150名にアンケート、男性:20代男性150名にアンケート

Q. 5歳以上年が離れた相手と恋愛が始まった場合、あなたが気にしてしまいそうなことは何ですか。

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女性…金銭感覚や収入格差48%、会話のジェネレーションギャップ18%、恋愛遍歴や主従関係16%、ファッションなど二人の見た目の差8%、友人関係6%、その他(人生観の相違/周囲に認めてもらえるか/弟と比べてしまいそう etc)
男性…恋愛遍歴や主従関係39%、金銭感覚や収入格差33%、会話のジェネレーションギャップ14%、友人関係8%、ファッションなど二人の見た目の差4%、その他(子供を作れるか/価値観の相違/結婚を迫られないか/相手に先立たれないか etc)

年下カレのホンネ:女性は「お金」、男性は「恋愛観」が恋のネックに。
男女それぞれの恋愛に求めるものが浮き彫りに。「基本的に自信がない男性は男として認めてもらうことを、女性は最終的な経済的安定を求めていることがわかります」。つまり、相手に自信を与えてあげることが年下男性攻略のカギに。

Q. 5歳以上年が離れた「恋愛対象」の相手と食事デートするとしたら、食事代は…。

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女性…おごってもらいたい79%、男性…おごりたい54%

年下カレのホンネ:真剣交際こそデートの食事代は男性が支払う…?
相手が年下でも、おごってくれたら嬉しいのが正直なトコロ。実は男性も半数以上がおごりたいと思っており、払うことが男としての自信につながる面も。「今の男性はワリカン派も多いので、相手のタイプをよく見極めて」

Q. 5歳以上年が離れた相手と付き合うとしたら、「リードしたい」ですか、「リードされたい」ですか。

女性…リードされたい73%、リードしたい64%

年下カレのホンネ:たとえ年下でも「男性がリード」が理想のカタチ。
男女ともに「男性がリード」派が優勢。「“年上だからしっかりしなきゃ”と女性が気負うと失敗しがち。年齢関係なく、甘えたい時は自然に甘えて」。委ねるカタチで男性を立ててあげるのも、年上女性に必要な技といえそう。

Q. 5歳以上年が離れた相手との結婚は「アリ」ですか? 「ナシ」ですか?

女性…アリ71%、男性…アリ75%

年下カレのホンネ:5歳以上差でも、結婚は範囲内。
7割以上が「アリ」と回答し、男性の方が前向きな結果に。「今の男性は共働き希望が多く、自立した年上女性とは需要と供給が合致。とはいえ結婚までズルズルしがちなので、交際開始時に期限を決めておくのが正解です」

Q. 5歳以上年が離れた相手との結婚を意識した場合、気になることは何ですか?

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女性…1位:金銭感覚や収入格差42%、2位:双方の親の理解22%、3位:友人、知人の理解14%、4位:相手を尻に敷いてしまいそう12%、その他(転職などのライフイベントが合うかどうか/価値観の相違/自分が老けているふうに思われたくない)
男性…1位:金銭感覚や収入格差38%、2位:双方の親の理解28%、3位:相手に尻に敷かれそう15%、4位:友人、知人の理解13%、その他(男としてのプライドを傷つけられないか/価値観の相違/子供を作るタイミング/相手に先立たれないか)

年下カレのホンネ:結婚するなら気になるのは「お金」問題。
男女とも、現実的なお金問題がトップ。「収入格差でプライドが傷つく男性もいますが、リベラルな年下男性はむしろ女性が稼いでくれると助かると考える人も多数」。2位の親の理解に関しては、男性側の母親がカギに。

澤口珠子さん 婚活コンサルタント。理想のパートナーを引き寄せる方法を伝授する少人数制サロンを主宰。『はじめての「ネット婚活」』(幻冬舎)など、著書多数。

※『anan』2019年11月6日号より。取材、文・真島絵麻里

(by anan編集部)

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