悪縁を避け良縁ゲット! Keikoさん注目の“ドラゴンヘッド”とは?
自分が生まれた時に月があった位置を基準に、生来備わっている魅力や才能など“本来の自分”を示してくれる月星座。あなたが心から求める恋愛のカタチやパートナー像も映し出します。さらに知っておきたいのが、太陽と月の軌道が交差する2点のうち北側にある“ドラゴンヘッド”の存在。
「ドラゴンヘッドは、強いご縁のエネルギーが流れ込んでくるポイント。ご縁とは、過去にやり残したこと=カルマの一部。自分が好むと好まざるとにかかわらず、人はドラゴンヘッドを通して宇宙のパワーにより誰かに出会わされ、惹きつけられるのです」(ルナロジー創始者・Keikoさん)
そのドラゴンヘッドの位置は約1年半に一回動き、今年の11月、獅子座から蟹座へ移動したばかり。ドラゴンヘッドの位置が変わるということは、ご縁の入り口が変わるということ。そこで劇的に変化が訪れるのが、出会う人や居心地がいいと感じる相手のタイプ。
「太陽と月の軌道が交差するドラゴンヘッドを、街の交差点と考えてみてください。表参道の交差点には感度の高い人たちが、霞が関の交差点には官僚たちが集まりますよね。ところ変われば、すれ違う人も変わる。これが、あなたの人生にも起きているのです。ドラゴンヘッドという交差点が磁石となり、今まで縁遠かった人を引き寄せます。その変化を意識せず、過去の恋愛パターンや好きなタイプに固執していては最高の相手とすれ違ってしまう。今後どんな縁が待っているのか予め知っておくことが、とても大切なのです」
現在、ドラゴンヘッドが位置している蟹座は“家族”を象徴。良縁を結ぶには、家族としっかり向き合うことが、すべての月星座にとって共通の前提となる。
「家族をないがしろにすると、切ない片思いが続くなど、負のエネルギーがカタチを変えて現れます。年末年始の里帰りやお墓参りは、ドラゴンヘッドから良縁が流れ込む土台作りとして、ぜひやっていただきたいですね」
一方、ドラゴンヘッドの180度対向には、“ドラゴンテイル”というもうひとつの点が存在する。
「ドラゴンテイルは気をつけるべき因縁、油断するとハマりやすい落とし穴を表します。関係を持つと厄介で、今期は遠ざけておくべき人を示しているととらえて」
太陽と月の軌道が交わる点、ドラゴンヘッド&テイル。
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、地球から見た時に、太陽と月の軌道が交わる2点のこと。月が南から北へ移動する点をドラゴンヘッド、北から南へ移動する点をドラゴンテイルと呼び、常にそれぞれの180度反対に位置する。この付近で新月や満月が起こると、地球上では日食や月食現象が見られる。
監修 Keikoさん ルナロジー創始者。ブログ「Keiko的、占星術な日々。」が人気。近著に『月星座ダイアリー2019自分の「引き寄せ力」を育てたいあなたへ Keiko的Lunalogy』(小社刊)。
※『anan』 2018 年12月26日号より。文・説話社 構成・小泉咲子 ©zoff-photo
(by anan編集部)