エディも驚いた! ハリポタ好きが泣いて喜ぶ!?ファンタビ最新作

2018.11.22
もはや説明不要の名作ファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズは、第一作の『~賢者の石』の小説発売から来年ではや20年!
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映画化だけじゃなく、舞台やテーマパークにもなって、ハリポタと一緒に育った世代は、子連れでそれらを楽しむ時代に(いや、お友だちと一緒に、っていう方ももちろんOKよ!)。そんなハリー・ポッター魔法ワールドをさらに広げているのが、ファンタビこと『ファンタスティック・ビースト』シリーズね。2016年に映画化された第一弾『~魔法使いの旅』は、1920年代を舞台に、当時の魔法界の騒動を描いて、ハリポタを知り尽くした人もそうでない人も夢中にさせたわよね~。

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ついにその最新作『~黒い魔法使いの誕生』が公開。前作で捕らえられた黒い魔法使いグリンデルバルドがNYから欧州へ移送中に逃亡し、パリに潜伏。しかもパリには、前作で消滅したはずのクリーデンスも? それで魔法動物の専門家ニュートをはじめ、闇払いのティナなどが彼らの行方を追う、というストーリー。先に言っときます。ハリポタファンの皆さん、お待っとさんでした。ハリポタ時代につながるお話がかな~り色濃く盛り込まれているのよ! いくつかあるんだけど、大きなところではホグワーツ魔法魔術学校のダンブルドア先生。彼が40代設定で登場するの。ということは、ホグワーツも出てきちゃうわけよ! そして、もう一つ。“賢者の石”を作った錬金術師も出てくるの。しかも、そのエピソードは物語後半でかなり重要なパートを担っているからご注目よ。

Topic1 エディとジュードに聞きました

「前作で起こした騒動のせいでイギリスからの出国を禁じられているニュートは、せっかくいい雰囲気になったティナと気持ちのすれ違いがあって最悪なんだよ。しかも、全然関わりたくないグリンデルバルドの追跡を、恩師のダンブルドアから突然頼まれてしまい、しぶしぶパリに行くんだ。でも、きっとハリポタのファンの人には満足いくエピソードがたくさんあると思うよ。僕自身、脚本を読んだときは驚いたから!」(E・レッドメイン)

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「実生活で子どもに読み聞かせていたハリポタの世界に加わること自体が驚きだったよ。僕自身40代だし、僕なりの解釈で同世代のダンブルドアを演じたので楽しみにしてほしいな。ニュートとダンブルドアは師弟関係だけど、年が近いこともあって、ハリーとの関係より深く、共鳴しあってるんだよ。それとダンブルドアとグリンデルバルドとの関係は、このシリーズで重要なカギになるから注目してね」(J・ロウ)

Topic2 ホグワーツ、そしてパリに

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ハリポタファンの皆さんお待ちかねのホグワーツは、ニュートとの再会シーン……じゃないのよ~。あるシーンで授業風景や例の大食堂、ニュートやダンブルドアの過去まで出てくるからお楽しみに。そして、グリンデルバルドの潜伏先パリは今回の主戦場。

Topic3 おなじみの魔法動物に加えて、意外な新顔も。

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前作で登場した光り物大好きなニフラーや、ニュートと相思相愛のピケットことボウトラックルはもちろん、今作では新顔の魔法動物もたくさん。サーカスには中国のズーウーや日本のカッパなど、前作以上に魔法界の多国籍化を感じられるようになるわよ。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』 脚本/J.K.ローリング 監督/デイビッド・イェーツ 出演/エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップほか 配給/ワーナー・ブラザース映画 11月23日より全国ロードショー。©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.

エディ・レッドメイン 1982年、ロンドン生まれ。2014年の主演作『博士と彼女のセオリー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞。

ジュード・ロウ 1972年、ロンドン生まれ。イギリスを代表する俳優として活躍。代表作に『シャーロック・ホームズ』(’09年)など。

※『anan』2018年11月28日号より。インタビュー、文・よしひろまさみち(オネエ系映画ライター)

(by anan編集部)


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