「眠れない」を改善するツボとは? 夜もぐっすりマッサージ

2018.8.22
ふくらはぎの血流めぐりマッサージで、体の不調をリセット。“眠れない!”そんな夏のトラブル改善のためのツボをご紹介します。

“熟睡”は夏バテの特効薬といえるほど、ダメージを受けた体をラクにする効果が。ベッドに入る前に押して、眠りを誘発しよう。マッサージをする際は、手の滑りをよくするためにオイルやクリームをつけてからはじめよう。

教えてくれたのは、鍼灸あんま指圧マッサージ師の神崎貴子先生です。

1.両手の親指を重ねて「失眠(しつみん)」(※1)におき、残りの指で足の甲を支える。やや強めの圧で、ツボを5秒間押す。

不眠

2.1と同じように親指を重ねて「湧泉(ゆうせん)」(※2)におく。手のひら全体で挟むようにして足を持ち、親指に力を入れて5秒間刺激する。

不眠

3.「失眠」に親指を重ねておき、片手ずつ交互に指を上にずらして「湧泉」まで足裏を揉んでいく。これを5回繰り返す。

不眠

4.「失眠」に親指を重ねておき、圧をかけた状態で「湧泉」まで指をスライドさせる。これを5回繰り返す。逆足も同様に行う。

不眠
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※1 足の裏側、かかとの中央にあるツボ。“失った眠りを取り戻す”という名前の通り、不眠の改善に有効。下半身の冷えにも効果が。

※2 足の指をグーにした時にできる、くぼみの中央にあるツボ。“命の泉が湧くツボ”として疲労回復に効く。安眠をもたらす効果も。

神崎貴子先生 鍼灸あんま指圧マッサージ師、(特非)日本スポーツアロマトレーナー協会副理事長。「さくら治療院」の院長を務める。ツボに関する著書やメディア出演も多数。

※『anan』2018年8月29日号より。写真・中島慶子 モデル・野口絵里弥(SATORU JAPAN) 取材、文・黒澤祐美

(by anan編集部)


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