棚ぼたの幸運はない? ゲッターズ飯田の2018年仕事運アップ法

2018.1.18
「今年こそは仕事運を上げて、キャリアアップのチャンスを掴みたい!」と意気込んでいる人も少なくないのでは。キャリアアップのために必要な心得を“芸能界最強占い師”との呼び声も高いゲッターズ飯田さんに伺いました! 心得の一部をご紹介します。
ゲッターズ飯田

“仕事運は、必死で働いた人にだけもたらされるもの”というのが、これまでビジネスの成功者を多数鑑定してきた、ゲッターズ飯田さんが導き出した極意だ。

「努力もせず、棚ぼたの幸運を期待していても、運は絶対巡ってきません。仕事には、責任感と向上心が必要なんです。成功していない人ほど、自分の仕事に真摯に向き合わず、『でも』『だって』と不平を口にしているものです。仕事運を上げたい、と思うなら、まずは自分がどれだけ熱量を注いで頑張っているか、普段の仕事ぶりを見直してみるといいでしょう」

さらに、運は人が運んでくれるもの、という点も覚えておきたい。

「運を開くには、誰かに紹介したいと思ってもらえる人間になること。そのためには、礼儀を守る、マナーがしっかりしている、ということが最低限求められます」

特に、’18年は“大人”“成熟”がキーワードとなる一年。

「幼稚な考えや振る舞いでは、時代運の後押しは受けられません。社会人として必要なマナーはしっかり守り、さらにあなたなりの武器を持てれば最強でしょう」

ゲッターズさんが伝授してくれた、仕事運を上げ、時代運も味方にするための心得の数々。

「悪い流れを変えるのは自分次第です。たとえツイていないと感じることがあっても、人や時代のせいにしないこと。行動、思考を変えれば、必ず道は開けていきます。運を引き寄せる実力に磨きをかけ、上昇の波に乗っていきましょう」

ここでは4つの心得をご紹介。

心得1:“一流のサービス”を体験する。

「本物を知る、その道を究めているものの意味を知ることが、仕事運アップのカギになります。そのためには、一流の体験をしてみましょう。一流といわれるお店やホテルでサービスを受けていれば、ベストなマナーや振る舞いとは何か、という自分なりの基準が育まれます。さらに、一流を知るということは、二流、三流のダメなところ、逆に“ならでは”の良さもわかるのです。結果、視野が広がり、物事を色々な視点から見られるようになりますよ」

心得2:老舗ブランドや特注品など、上質なアイテムを。

「“老舗”や“職人”も’18年のキーワード。最近は、下積みをすっ飛ばして効率よく仕事がしたい、成功したい、と考える人が多いですが、それは間違い。下積みができない人は、一生下積みのままです。だからこそ、長年の蓄積があったり、一つ一つ成果を積み上げている“老舗”や“職人”の強みを知ることが大事。逆に、ベンチャー企業や新規のプロジェクトなどは逆風を受けやすい時期なので、丁寧に準備をするなど、努力を怠らないように」

心得3:会食には、和食のお店をセレクト。

「会食をするなら、落ち着いた和食店を選んで。たとえ、自分には背伸びと感じるような高級なお店でも行く価値があります。店選びの基準は、手の込んでいるもの、極めた技を提供してくれるかどうか。懐石料理や煮込み料理を出すお店がオススメです。食べるだけでなく、大人がいる空間で過ごすことで、だんだんあなたにも落ち着いた風格が身についていきます。また大人らしい嗜みとして、行きつけの美味しい寿司屋を作るのもいいですよ」

心得4:和柄と丸いものを身につける。

「他人があなたの人となりを判断するとき、身につけている服や小物などで判断するのは自然なことです。また開運の基本的なセオリーですが、身の回りが乱れている人は、運気も乱れてしまいます。仕事上の縁を大切にしたい、運を上げていきたいと思うなら、普段から清潔感がある服装を心がけ、身につけるものを上質なものにしていきましょう。特に’18年は和柄のもの、丸いものを取り入れるとさらに運気が上がります」

ゲッターズ飯田さん 占い師。数万人を占った膨大なデータを元に、独自の「五星三心(ごせいさんしん)占い」を確立。研究に余念がなく、進化し続ける占い師とも。近著に『ゲッターズ飯田の裏運気(うらうんき)の超え方』(朝日新聞出版)が。

※『anan』2018年1月24日号より。イラスト・深川 優 取材、文・板倉ミキコ

(by anan編集部)


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