下北沢 路地裏DE君想草(ろじうらでみちくさ)
・佐藤仁さん
オリジナルの切り絵タロットカードで占う。霊視も得意。カウボーイハットがトレードマークで下北沢の父と呼ばれる。
霊視と自作タロットを操るチャーミングなカフェ店主。
下北沢駅から徒歩約3分、細い路地の奥に、昔懐かしい駄菓子とオモチャが飾られたカフェが。店主の佐藤仁さんは14歳のときに臨死体験をしてから見える力を授かり、音楽や広告業界で働いたのちに占いを始めたそう。チャーミングな雰囲気ながら、タロットと霊視による鑑定が始まると一変。言いよどむことなく早口で語り、ズバズバと当てる! “この人、見えてるんだ…”と実感しました。
南千住 パーラーオレンジ
・室井健助さん
手に光を当て、浮かび上がるオーラで鑑定する。「お客さんに不快な思いはさせたくない」と常にネクタイ姿。
ダンディで良心的。手を触って体調と恋をズバリ当てる。
オープンから40年以上経つ喫茶店の片隅で鑑定をする室井健助さん。幼い頃から見えるタイプで、仕事の合間にお客さんを占っていたら当たると評判になり、鑑定がメインに(お店は奥様が切り盛り)。「人のためだから」と鑑定料はとらず、飲食メニューを注文すればOK。そんな人柄に惹かれる人も多く、鑑定に訪れる人は多いときで一日に15人、来年5月まで予約でいっぱい! 「全部、見えてますから」の言葉に震えました。
高円寺 スナック美星(びすたー)
・大清水高山さん
手相、人相、オーラなどを合わせた人間鑑識学で観る。実は美声の持ち主で、カラオケが得意。
前職で培った観察力と見える力の合わせ技で鑑定。
商店街にあるスナックで占いを行うのは、警視庁に勤めていたこともある大清水さん。多くの人を見てきた経験を生かし、人相や手相、オーラに加え、店に入ってきてからの動きも含めて見ているそう。人相を鑑定するときの鋭い眼差しにたじろぐも、結果はジョークを交えながら笑顔で伝えてくれて、思わずほっこり。“やるべき仕事を終えた先に結婚がある”という言葉を信じて頑張ります…!