ジワジワ人気の「ネバヤン」 “ナツカシ感”も魅力のひとつ!
![hh1 (1024×881)](https://img.ananweb.jp/2017/07/aa3440f4db4cc8956cee76f3ff3627fc-600x516.jpg)
そもそもネバヤンは、安部さんと松島皓さん(G)の2人の宅録からスタートしたそうだ。
「誰かに聴いてほしいとかは全くなくて、歌が好き、音楽が好きだからはじめました。僕の好きな流行りの音楽を取り入れながら、歌詞では自分の気持ちや生活のことを、正直に書いていましたね」(安部)
その作品を次々にYouTubeにアップ。「歌もメロディも気持ちよく響いてきて、いまの日本にはいそうでいないバンドだと感じました」と鈴木さん。楽曲に惚れた3人のメンバーが加わり、すぐにライブが決まってバンド活動がスタート。
「プロを目指すとか、全く考えないではじめた宅録ですが、いちばんの収穫は、このメンバーが集まったことですね。5人集まると人間のエネルギーの塊がすごいです」(安部)
「最初は知らない者同士のメンバーだったけど、勇磨はそんな間柄でも、こうしたいと遠慮なくモノを言うので、ときにはぶつかり合いながらも、いい化学反応を起こしてくれる。今回のレコーディングも楽しかったですね」(鈴木)
安部さんは全ての楽曲を手掛け、ソングライターとしても注目を浴びる。平成生まれとは思えない懐かしいメロディやアナログ感、生活感に根付いた歌詞が、そのままネバヤンの魅力になっており、親近感を覚えるのかも。
「いまの時代は、誰でも簡単に曲が作れ、発信できるぶん、作っている人間と音楽が直結しないとバレる、と思うんです。僕が好きなアーティストは、作る音楽と、その人ならではの人間力がきちんと繋がっている人。それがないと、あまり好きになれないです。魅力的な音楽を生み出す人間性や人間力って、音楽よりも大事だと思うし、僕もそこはずっと大切にしていきたいですね」(安部)
ニューアルバムのカバーでは、メンバーがボウリングの球を持ってはしゃいでいるが、ライブで全国を回りながら、その土地、土地でマジにボウリングに熱中しているのだとか。ちなみに去年の流行りは「大貧民」だったそうな。この“ナツカシ感”も、ネバヤンの音楽の魅力に結びついているのかも。この夏、フェスにも多数出演する彼らに会いに行こう。
![ネバヤン](https://img.ananweb.jp/2017/07/da5bd8f4e19e6991d7db4cf9f949684e.jpg)
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※『anan』2017年7月19日号より。写真・内山めぐみ 文・北條尚子
(by anan編集部)
※満島ひかり 自身のラブシーンに「“結構やるねえ”と思われるかもしれませんが…」
![](https://img.ananweb.jp/2017/05/69bd07325e5ee89c678dbe7d1ddcd063-e1497928082568.jpg)
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![](https://img.ananweb.jp/2017/06/d00d15ae127606f7666114f1e126c852.jpg)
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