『進撃の巨人』の4つの魅力 “変化球キャラ”に萌える…

2017.6.20
マンガ、アニメ、そして実写映画にもなったりと、高い人気を誇る『進撃の巨人』。

もっと読みたい! 続きが知りたい! と思わせる“引き込み力”が『進撃の巨人』のすごさ。その裏には、映像の見せ方やキャラクター、リアリティのある設定など、緻密に張り巡らされた仕掛けが。以下では、私たちを熱狂させる4つのトピックを掘り下げます。

魅力(1)未体験のアクション映像が、ど迫力。

進撃の巨人

原作でも見どころのアクションシーンは、アニメで特に進化。エレンをはじめ兵団が身に着けている「立体機動装置」の動きは、映像化によってよりダイナミックに。屋根や壁、ときには巨人の体の上を走る場面は、俊敏に動き回るキャラクターたちが、本当にカッコいい! シーズン2 になると巨人化シーンや、巨人対巨人の異次元の戦いも盛りだくさん。実際の格闘技の要素も取り入れられていて、まるで異種格闘技戦を見ている気分に。

魅力(2)変化球のキャラクターに萌える。

進撃の巨人

一筋縄ではいかないキャラクターたちが、物語をさらに盛り上げる。特にエレンが所属する調査兵団は、一度見たら忘れられないキャラの濃いメンバーが勢ぞろい。人類最強の兵士と恐れられる一方で、超潔癖症でお掃除好きなリヴァイ兵長(上)に、普段はクールなのにエレンのこととなると感情がむき出しになってしまう、若干ヤンデレ属性のミカサ(下)。みんな、振り切れ方に迷いがなくて、ますます好きになってしまうのです。

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魅力(3)調査兵団の進撃がすさまじい。

進撃の巨人

壁内都市の治安を守る駐屯兵団と、国王の近衛兵でもあるエリート集団・憲兵団。エレンたちが所属する調査兵団を取り巻く組織間の抗争も見どころのひとつ。対巨人を想定した周到な作戦、戦闘スキルといった“動の戦い”と、3 つの勢力が存在し利権がからみ合う中、自分の意見を通すという水面下の“静の戦い”。ときに駆け引きを繰り広げながら、どちらの意味でも快進撃で前進し続けるその様子に、大人ならきっとぐっとくるはず。

魅力(4)音と映像のマッチングが完璧!

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アニメ版の魅力を語る上で外せないのが音の要素。まずミュージシャンRevo さん主宰のプロジェクト「Linked Horizon」によるオープニング曲が、この上ないくらいのハマり具合。アップビートでとにかくアガるシーズン1 の「紅蓮の弓矢」から、映像とのマッチングにも圧倒されるシーズン2「心臓を捧げよ!」まで、どれも完璧。さらに立体機動装置や巨人に喰われる効果音など、ストーリーを盛り上げるリアルなサウンドも必聴。

※『anan』2017年6月21日号より。文・矢吹紘子 (C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

(by anan編集部)

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