
せっかく足裏から骨盤、股関節と整えても、合わない靴を履いていたら台無し。一気にまた足裏から骨格が崩れてしまう。“足裏歩行”ができる、自分にフィットする靴を選んで、正しい姿勢と美脚をキープしよう。
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美脚づくりの達人
Profile

神谷かのみさん
ALA美脚学校Ⓡ主宰。自身の下半身コンプレックスをきっかけに、解剖生理学を中心に研究し、足裏から全身を整える独自メソッド「骨格ゆるしめ」リセットを確立。これまでにのべ3000人以上の脚やせやボディメイクを成功に導いてきた。“スタイルの悩みを克服し、女性が前向きに生きられる社会をつくる”を使命にして活動を続けている。著書に、『美脚学校 足裏から全身がきれいに整う「骨格ゆるしめ」リセット』(三笠書房)。
毎日履くのはスニーカー。おしゃれ靴は限定的に
足指や足関節の動きを妨げる靴は、足の骨格を崩す大きな原因に。「基本的にはソールが厚すぎないスニーカーが理想です。私は足指がしっかり動かせる足袋型シューズも愛用しています。足裏で地面をとらえる足裏歩行ができないハイヒールのパンプスや革靴、厚底スニーカーは、ここぞのときだけにとどめるのが賢明です」 靴の見直しは、美脚づくりに不可欠。さっそく今日から実践を。
スニーカーは足の幅も考慮して選ぶ
足の長さだけでなく、幅が合うものを選ぶこと。幅が合わない靴は、アーチの崩れや外反母趾を招く。「一度、専門店などで正しく計測してもらいましょう。左右の足のサイズが違う場合は、大きい方に合ったサイズを選び、小さい方をインソールで調整します」
CHECK!

✅️ 脱ぎ履きをラクにするために、紐をゆるめて結ぶのはNG。「靴の中で足が前にずれ、足指の浮きやアーチの潰れにつながるほか、ふくらはぎや前ももに負担が集中してしまいます。毎回、紐はしっかり結び、足を固定させましょう」
✅️ 靴紐で固定しても、歩いたり走ったりすると足は多少前にずれるため、つま先に0.5~1cm程度余裕があるサイズを選ぶ。「スニーカーを履き、かかとを床にトントンしてフィットさせてからつま先のすき間を確認します」
✅️ かかとが浅いものや、軽く踏んだだけで潰れるようなタイプは避けて。「かかとをしっかりホールドするスニーカーは、足首が左右にねじれるのを防ぎ、脚の軸をまっすぐ保ってくれるので、歩行も安定します」
3つの足タイプ別パンプスの選び方

パンプスは、ヒールの高さは5cm以内、つま先に1~1.5cmのゆとりがあるサイズ選びを。そして、自分の足の形に合うパンプスを選ぶことも重要。「足の形は、エジプト型、ギリシャ型、スクエア型の主に3タイプに分けられます。自分に合う形のパンプスを履くことで、指の摩擦や固定を和らげられます。手持ちのパンプスをフィットさせたいときは、かかと用インソールや足裏アーチを回復させるインソールを使うのも手です」
エジプト型
親指が一番長いエジプト型は、日本人に多い。先端が尖った靴や甲のカットが深すぎる靴は、親指が当たりやすいので避ける。
ギリシャ型
人さし指が最も長いタイプ。つま先が細長い形の方が、指が自然に収まり、逆に丸い形だと人さし指が当たってしまう。
スクエア型
すべての指の長さがほぼ同じタイプ。つま先の横幅がしっかりあるスクエアトゥが最も圧迫が少ない。オブリークトゥも◎。
イラスト・岡田 丈 取材、文・熊坂麻美
anan 2495号(2026年5月13日発売)より























