【腸活のプロが伝授】研究で判明、太りにくいカラダを目指すなら?

忙しい日々の中、無理せずキレイを維持する方法はないだろうかと悩んでいる人も多いのでは? そんな人にこそ知ってほしいのがインナーケアの重要性。なかでも近年、腸内環境を整える"腸活"が美容や健康はもちろん、太りにくいカラダづくりにも関わっていると注目されています。腸活の手段として特に身近なヨーグルトですが、実は"何を選ぶか"で得られる効果は変わってくるそう。そこで今回は、腸活のプロである胃腸良子(いちょうよしこ)さんに、キレイと健康、太りにくいカラダづくりにまつわる正しいあれこれをお聞きしました。

Index

    お話を伺ったのは…

    Profile

    胃腸良子(いちょうよしこ)さん

    1970年生まれ。看護師、NRサプリメントアドバイザー、第一種内視鏡技師として20年、約2万人の患者をケア。2015年ナースキュアを設立。看護師としてのキャリアのスタートは消化器外科。日々、患者さんと接していく中で、健康維持や病気の予防についても考えるように。なかでも腸内細菌が健康に与える影響について強く興味を持ち、独立起業。53歳で大学に入り直し、今なお微生物について研究を行っている。

    胃腸良子さんに聞きました!

    Q1. 太ってしまったり、肌が荒れたり…なんとなく不調。腸内環境と関連があると聞きますが、どういうことですか?

    最近では、腸内環境と全身の健康との関係が注目されています。

    腸内環境が乱れると、便通の乱れだけでなく、「なんとなく疲れる」「肌が荒れる」「太りやすくなった」といったカラダの不調につながることがあるとされています。さらに、腸は「第二の脳」ともいわれており、「気分が落ち込みやすい」といったメンタルの不調にもつながることも。

    逆に腸内環境が整うと、カラダの土台が整い、毎日のコンディションを維持しやすくなります。私は看護師として20年以上患者さんをサポートしてきましたが、健康な方ほど腸の調子が安定していると感じています。

    近年の研究では、腸内環境は便通だけではなく、①免疫機能、②肌状態、③睡眠の質、④メンタルヘルス、⑤肥満や代謝、⑥女性ホルモンのバランスなど、私たちの健康や美容に幅広く関わっていることがわかってきました。また腸には全身の免疫細胞の約7割が集まっているといわれていますし、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの多くも腸でつくられているんですよ。

    "腸内環境を整える"というと、便通改善のイメージが先行しがちですが、実は日々の健やかさやキレイを維持するためにとても大切なことなのです。

    Q2. 腸内環境を整えるために何をすべき?

    腸にはたくさんの腸内細菌がすんでおり、腸内細菌のバランスと腸内環境の良し悪しは密接に関係しています。そして、腸内細菌は生活習慣の影響を受けるため、生活習慣を見直すことで腸内細菌のバランスが整い、腸内環境を良好に保つことができるのです。なかでも私が特に大切だと思うのは、①睡眠、②運動、③食事の3つです。

    質の良い睡眠は腸内細菌のバランスを整えてくれます。また運動は腸の動きを活発にし、善玉菌が増えやすい環境づくりにもつながります。さらに食事では、栄養バランスはもちろん、腸内環境のためには善玉菌を意識することが大切です。善玉菌そのものを発酵食品などから摂取することと、善玉菌のエサとなる野菜、海藻、きのこ、豆類を食べることで、腸内細菌が働きやすい環境づくりをサポートできます。

    そして近年、腸活で注目されているのが「どんな菌をとるか」という視点です。

    そのなかでおススメするのは善玉菌の代表格であるビフィズス菌です。ビフィズス菌は、腸内で有害な菌の増殖を抑え、腸内環境を整えるのに役立つ存在です。しかし、加齢とともに減少しやすいことがわかっています。そのため、毎日の生活の中で"ビフィズス菌"を積極的に補うことが大切です。

    Q3. "ビフィズス菌"が太りにくいカラダづくりに関係しているとはどういうことですか? 詳しく教えてください!

    ヒトのおなかにすむ種類のビフィズス菌である、ビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274を組み合わせた研究では、BMIが高めの人のおなかの脂肪(腹部総脂肪、内臓脂肪)が減少したという報告がされています。

    近年の研究でわかったビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274の働きによる推定メカニズムは大きく2つあります。

    ① 脂肪燃焼の促進をサポート〜脂質代謝に関わる遺伝子の活性化をサポートしてくれることがわかっています。

    ② 腸管バリア機能を維持し脂肪蓄積の抑制をサポート〜ビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274は、腸管バリア機能を維持することで、脂肪蓄積の抑制をサポートすると考えられています。

    私たちの腸には、有害物質が体内へ侵入するのを防いでくれるバリア機能が備わっています。このバリア機能が低下すると、本来は体内に入るべきではない物質が侵入しやすくなり、慢性的な小さな炎症を引き起こしてしまいます。この「炎症」が続くことで、カラダはエネルギーを消費するよりも蓄積する方向に傾きやすくなり、脂肪がつきやすい状態になることが、近年の研究でわかってきました。

    そのため、腸管バリア機能を健全に保つことは、腸の健康だけでなく、太りにくいカラダづくりを目指すうえでも非常に重要なのです。

    Q4. "ビフィズス菌"を摂取するときに気をつけるべきことはありますか?

    私がおすすめしたいのは入手がしやすく、継続もしやすいヨーグルトです。ただ、ヨーグルトなら何でも同じ、というわけではありません。多くの方が、ヨーグルトには乳酸菌とビフィズス菌の両方が入っていると勘違いされているのですが、実はビフィズス菌は一部のヨーグルトにしか入っておらず、購入されているヨーグルトのうち25%程度(*)にしか入っていないのです。

    * 購入されているヨーグルト全商品数のうち、ビフィズス菌が含まれているヨーグルトは約25%程度/出典:マクロミルQPRデータ 2025年1月〜12月(森永乳業にて集計・算出)

    そのため、ヨーグルトを選ぶ際は、ぜひ"ビフィズス菌"入りであることをご確認いただきたいと思います。

    さらにビフィズス菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維も一緒にとると、より効率的な腸活につながります。生や冷凍のフルーツを加えたり、オートミールと合わせたり、はちみつでアレンジするなど楽しみ方も豊富ですので、ぜひ試していただければと思います。

    美容も健康も、特別なことをするより「毎日続けること」が一番大切です。腸活も同じ。未来の自分への投資だと思って、ぜひ楽しみながら続けていただきたいと思います。

    anan 編集部注目のヨーグルトはコレです!

    ビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274が入ったヨーグルト

    information

    2種類のビフィズス菌で、脂肪と腸のWケア

    日本初(※1)"ビフィズス菌"により「BMIが高めな方のおなかの脂肪減少を助ける機能」と「腸内環境を整える機能」の2つの機能が報告されたヨーグルト!

    おなかから健康をサポートする「ビヒダスヨーグルト」シリーズに、ヒトのおなかにすむ種類のビフィズス菌を2種類使用した、腸から太りにくいカラダづくりをサポートする(※2)「ビヒダスヨーグルト Wのビフィズス菌」が仲間入り。気になる方はぜひ試してみて。

    ※1 日本初、ビフィズス菌のみを機能性関与成分としておなかの脂肪(腹部総脂肪、内臓脂肪)を減らす機能、腸内環境を整える機能の2つの機能性について表示したヨーグルト(森永乳業調べ 2025年12月)

    ※2 ビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274が腸管バリア機能の維持/脂質代謝遺伝子の活性化をサポートするメカニズムによるもの

    【機能性表示食品】

    機能性表示: 本品に含まれるビフィズス菌BB536とビフィズス菌MCC1274にはBMIが高めな人のおなかの脂肪(腹部総脂肪、内臓脂肪)を減らす機能が、ビフィズス菌BB536には生きて大腸に届き、腸内環境を整える機能が報告されています。

    • 食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
    • 本品は、特定保健用食品と異なり、機能性及び安全性について国による評価を受けたものではありません。届け出られた科学的根拠等の情報は消費者庁のウェブサイトで確認できます。
    • 医薬品ではありません。

    問い合わせ:森永乳業お客さま相談室 TEL. 0120-369-577

    [受付時間]平日9:00~17:00 ※ 年末年始を除く

    おなかの脂肪減少に関する「ビフィズス菌BB536」「ビフィズス菌MCC1274」臨床試験結果

    information

    「ビフィズス菌BB536」100億個と「ビフィズス菌MCC1274」50億個の摂取により、プラセボ摂取群と比較して腹部総脂肪面積・内臓脂肪面積の減少が見られました。

    被験者:23≦BMI<30の成人男女89名

    摂取期間:16週間

    試験食品:ビフィズス菌BB536 100億個とビフィズス菌MCC1274 50億個を含む食品または含まない食品(プラセボ)

    摂取前値からの腹部総脂肪面積、内臓脂肪面積の変化量

    *p<0.05(対プラセボ摂取群、ベースライン値を共変量とした共分散分析)

    出典: Nutrients. 2024;16(6):815.から作図

    システマティックレビューの採用論文中のデータを元に作成したものです。

    ※ 最終製品を用いた臨床試験結果ではありません。

    イラスト・二階堂ちはる 取材、文・長谷川さちよ

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