
公開中の映画『BADBOYS‐THE MOVIE‐』で共演した、JO1・豆原一成さんとINI・池﨑理人さん。発売中の雑誌『anan』でのインタビューでは、特集「マネーとマナーの新常識 2025」にちなみ、お二人にマネーとマナーについてお伺いしました。豆原さんから池﨑さんへのメッセージも掲載。
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INIイチ、マナーを重視するタイプです
お金にはわりと無頓着で、気に入ったものがあると衝動的に買ってしまいます。一方で何も買わない時期もあって、波が結構ありますね。
支出が一番多いのは、やっぱり服。最近は多少大人になってきて、“高くても、長く使えるものを買って大切にしよう”的な考え方になりつつあります。あとは最近オーダーメイドの枕を買ったのですが、僕らのように体を使う職業は体調管理にお金をかけるのがベストなんだと実感しました。次はマットレスを買おうかなと思ってます。
INIのメンバーでいうと僕みたいに服に使う人もいれば貯金好きな人もいて、価値観は人それぞれ。ただ個人的には、お金を稼ぐことに対してそこまで重きを置いていなくて。もちろんお金の大切さは理解しているけれど、こうして事務所に所属して、グループ活動をして、ダンスをして…というだけで幸せなので、もう十分に得ているなって感じるんですよね。
マナーや挨拶の大切さは昔から親に厳しく言われていたし、比較的厳しい学校に通っていたこともあって気をつけていますが、正直まだまだ勉強中です。でも、多分グループの中で僕が一番そういったことを重視するタイプだと思うんですよ。
「第一印象が大事だから、笑顔でハキハキ挨拶しよう」とメンバーに言うこともあります。年齢こそグループで下から2番目だけど、周りの人が言いにくいことは年齢関係なくちゃんと言える年下でありたいなって思っています。
to RIHITO from ISSEI〜豆原さんから、池﨑さんへのメッセージ
「僕の方が理人より年下だけど、芸歴でいうと僕は彼の先輩に当たるんです。ちょっと複雑な関係性なので、最初はどう接したらいいのか迷うじゃないですか。でも理人は人間関係のバランスをとるのがとても上手で、控えめすぎず踏み込みすぎない、いい感じの距離感で彼の方から僕に向き合ってくれた。いま仲良くなれているのは、そのおかげ。理人のそういった人に対する素直さが、すごくいいなって思います」
Profile
池﨑理人
いけざき・りひと 2001年8月30日生まれ、福岡県出身。’21年にグローバルボーイズグループ「INI」のメンバーとしてデビュー。楽曲に奥行きをもたらす超低音ボイスラップが持ち味。『BADBOYS‐THE MOVIE‐』で映画デビューを果たした。
勇猛な男たちが集結! 伝説の不良漫画が蘇る
Information

映画『BADBOYS‐THE MOVIE‐』
1988 年から’96年まで『ヤングキング』で連載された不良漫画の名作を映画化。不良に憧れて家出したお坊ちゃまの司(豆原一成)が、偶然出会った陽二(池﨑理人)らと絆を深める姿や、敵対するチーム間で繰り広げられる抗争を描く。全国公開中。
写真・SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト・ヤマダリキ ヘア&メイク・金光柚香(MASTER LIGHTS) 取材、文・真島絵麻里
anan 2449号(2025年6月4日発売)より