
公開中の映画『BADBOYS‐THE MOVIE‐』で共演した、JO1・豆原一成さんとINI・池﨑理人さん。発売中の雑誌『anan』でのインタビューでは、特集「マネーとマナーの新常識 2025」にちなみ、お二人にマネーとマナーについてお伺いしました。池﨑さんから豆原さんへのメッセージも掲載。
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“計画的”とまでは言わないけれど、あまりお金は使わない方。「貯金はしておけ」と親から言われて、デビュー当初からずっと貯金を続けているんです。そのうちに、お金を使うことよりも通帳を見る方が楽しくなっちゃいました。
海外に行った時も他のメンバーたちはたくさん買い物をするけれど、僕はついていくものの何も買わずに帰ることがほとんど。「今日はまめに買わせるぞ!」ってあれこれ薦めてくれるんですが、結局買わない(笑)。でもみんなと出かけるのは楽しいし、人が買うのを見ているだけで満足なんですよね。
逆に自分がお金をかけるのは、ジムや食事の健康管理系。基本的に自炊なので、食材は金額をあまり気にせず買いますね。最近のお気に入りは、韓国ブランドのサラダチキン。栄養がしっかりあって美味しいから、定期購入しています。
マナーに関して意識しているのは、いい距離感を保つこと。どの人間関係でも、気遣いは必要なんじゃないかな。ちょっとしたことだけど、スーパーのレジではヘッドホンを外す、とかもそう。表に出る仕事だからってわけじゃなく、人として大切ですよね。
メンバー間でも同じで、やっぱり11人いると話し合いの際にいろんな意見が出るんですよ。そういう時は一番年下の自分が引いたり、みんなの意見を尊重しながら間を探したりするように心がけています。
いい関係性を長く維持するには、どれだけ親しい仲でもマナーは重要。そこが乱れた時にどう修正するかをそれぞれが考えているからこそ、今の絶妙なバランスが保たれているんだなって感じます。
to ISSEI from RIHITO〜池﨑さんから、豆原さんへのメッセージ
「まめちゃんって、シャイなところが可愛いですよね。多分、最初は後輩グループのINIとの付き合い方に戸惑う部分もあったんじゃないかな。でも僕とは出会った当初から空気感が合ってたし、何よりめちゃくちゃ優しいんですよ。映画『BADBOYS‐THE MOVIE‐』の共演相手がまめちゃんで本当によかった! 僕はお芝居をするのがほぼ初めてだったので、まめちゃんの演技や立ち居振る舞いからかなり勉強させてもらいました」
Profile
豆原一成
まめはら・いっせい 2002年5月30日生まれ、岡山県出身。’20年にボーイズグループ「JO1」のメンバーとしてデビュー。ドラマ『超人間要塞ヒロシ戦記』(NHK総合)など俳優としても活躍。「JO1のマナー隊長は、(與那城)奨くんか(河野)純喜くん」
勇猛な男たちが集結! 伝説の不良漫画が蘇る
Information

映画『BADBOYS‐THE MOVIE‐』
1988 年から’96年まで『ヤングキング』で連載された不良漫画の名作を映画化。不良に憧れて家出したお坊ちゃまの司(豆原一成(JO1))が、偶然出会った陽二(池﨑理人(INI))らと絆を深める姿や、敵対するチーム間で繰り広げられる抗争を描く。全国公開中。
写真・SASU TEI(RETUNE Rep) スタイリスト・ヤマダリキ ヘア&メイク・金光柚香(MASTER LIGHTS) 取材、文・真島絵麻里
anan 2449号(2025年6月4日発売)より