60年に一度の「丙午」の年である2026年。さまざまな言い伝えがある“丙午”も、暦を読み解いて行動すれば、運は拓けてくるもの。ここでは、丙午の開運行動を紹介します。
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午は力強く前進する姿などから、そもそも縁起が良いとされる干支。その勢いに乗れるアイテムや場所を紹介。一方、丙午といえば、なんといっても「火」がキーワード。火のエネルギーを中和させる行動も開運のポイントに。これらは先人から受け継がれたゲン担ぎ。歴史に裏打ちされた知恵を今に生かして運を拓こう!
教えてくれたのは、日本に伝わる暦から、開運のヒントを読み解くご利益の専門家・藤本宏人さんです。
丙午の“ラッキーアイテム”

- 丙午のエネルギーを中和させる観葉植物
- 商売繁盛を願うゴールドの名刺入れ
- 縁起物として古くから人気の革製のアイテム
「ゴールド」「緑」「茶色」を取り入れると吉。「ゴールドは、金色のものを午年に買うと縁起が良いという中国のゲン担ぎに由来。馬は脚が速いので、例えば名刺入れを金色にすると、名刺がすぐになくなる=商売繁盛という願掛けに。また、観葉植物など緑のアイテムは、丙午の火のエネルギーを中和させ、健康をサポート。そして、馬の革が古来、縁起物として人気ということとかけて、茶色いレザーの手帳カバーやバッグなどを持つのもおすすめ」
丙午の“開運場所”

- 火を調和してくれる森林
- 土属性で火を鎮めるカフェ
- 水のエネルギーを望む川や湖
丙午の「火」の勢いを鎮める意味合いのある場所へ。「川や湖は、『水』のエネルギーで冷静さを取り戻せるので、その代表格。ただ、海水は火と掛け合わせると塩ができることから、純粋な火消しには適さないとの理由で、海は除外を。また、『木』は、燃やすとそちらに勢いが集中して自分のほうに来ないため、火のエネルギーの調和に有効。自然豊かな場所が開運に◎。ほかにも、土属性のコーヒーや紅茶を扱うカフェも、火の鎮静化にもってこい」
おすすめ開運神社3選
やはりおすすめは、馬にまつわる神社。丙午の今年は、さらにご神徳が増しているはず! 「全国にあまたあるなかでも、私が実際にお参りして良いと感じたのがこの3社です。馬モチーフの授与品などがあるのも、縁起物を授かれるという意味でご利益が期待できます。時間があったらお祓いをしてもらうのも一案です」
【茨城県稲敷市】大杉神社境内社 勝馬神社

競馬にゆかりのある神社 昭和初期まで境内で競馬が開催されるなど馬との縁が深い。「本物の馬蹄が付いた『馬蹄絵馬』(3000円)は、願掛けにご利益がありそう。サラブレッドのたてがみを用いた『立神御守』なども人気」茨城県稲敷市阿波958 TEL. 029-894-2613
【京都府京都市伏見区】藤森神社

午にまつわる授与品が多数あり 1200年の歴史を持つ馬術の奉納行事「駈馬神事」で知られる神社。「勝負運、出世運のご利益が強いことでも有名。革製の『午守』(2000円)など、午にまつわる授与品を手に入れたい」京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609 TEL. 075-641-1045
【東京都台東区】矢先稲荷神社

100枚もの馬の天井絵は圧巻! 浅草名所七福神の一社。「拝殿の格天井には、神武天皇の時代から今日に至るまでの『日本馬乗史』を描いた100枚の絵が奉納されています。午年は御朱印や馬モチーフの授与品に注目です」東京都台東区松が谷2-14-1 TEL. 03-3844-0652
教えてくれた方
Profile
藤本宏人
ふじもと・ひろと 37年以上、日本の文化・歴史・精神を研究する「ご利益の専門家」。近著『神社ご利益1万倍の参り方』(三笠書房)、2月発売『にゃにゃ十二候 猫とめぐる日本の七十二候』(サンマーク出版)。
anan 2478号(2026年1月7日発売)より





















