今はお酒を味方に、女性から男性を誘っていい時代。お酒を味方に女性から誘うのもありと話すのはバーテンダー・齋藤恵太さん。

「今、日本の男性は自分から動かない人が多いとバーにいて感じます。失敗したら恥ずかしいのか、よほどの確証がないと男性はアプローチに進みません。それならば女性からいくしかない。バーではその気があると見せるだけでなく、あからさまに誘ってもいい。お酒をいい口実にしてみてください」

齋藤さんに大人の女性のお酒の嗜み方を教えて頂きました。

薬草のチカラを借りる。

お酒

お酒は薬発信のものが多く、薬草系は心身に優しい。「薬草系リキュールは胃腸への負担も少ないし、ハーブの風味でリラックスできます。おすすめはカンパリとベルモットで、どんなバーにもあってカクテルも作りやすい。食前酒として気持ちをほぐすもよし、食後に飲んでまったりするのにも最適です」(齋藤さん/以下同)

醸造酒と蒸留酒を使い分ける。

お酒

醸造酒と蒸留酒で、酔い方に違いが出るそう。「日本酒やワインなどの醸造酒は酔いが脳にきてテンションが上がるといわれています。逆にウイスキーやウォッカなどの蒸留酒は腰にくる人が多い。醸造酒は意識がふわっとしがちなので身をまかせたいとき、自分主導で展開を運びたい日はジン等の蒸留酒を使ったカクテルがいいでしょう」

バーで飲むときはカウンターに座る。

カウンターには横並びマジックが存在する。「カウンターのほうが距離感が近いですし、それでいて常に視線を合わせなくてもいいから楽。店側からお客さんの手元が見えることはないので、手を繋ぐこともできます。バーテンダーと無理に何かを話す必要はありません。僕らのことは空気だと思って、ふたりの世界に浸ってください!」

齋藤恵太さん バーテンダー。バーのコンサル等を行う「LIQUID WORKS」主宰。通常夜は外苑前のバー『NARF』にて腕を振るう。2015年、国際的なカクテルコンペティションで世界3位に輝いた実力派。

※『anan』2017年3月8日号より。写真・小笠原真紀 イラスト・たなかみさき 取材、文・大石智子

(by anan編集部)

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