宝塚不朽の名作“ベルばら”で退団する雪組トップスター・彩風咲奈さんが2度目の表紙に!
10月13日の東京宝塚劇場公演千秋楽での退団を発表した宝塚歌劇団・雪組トップスターの彩風咲奈さんが、ananスペシャルエディションの表紙を飾ります。
昨年4月12日発売の「ジャパンエンタメの底力2023」特集の表紙も大好評でしたが、それ以来2度目の登場です。
退団公演は『ベルサイユのばら』―フェルゼン編―ですが、宝塚で初演されてから50周年という節目の年に、彩風さんが宝塚に憧れるきっかけとなった作品であり、11年前の新人公演で演じたフェルゼン役を、芸も華も最高潮に達した現時点で再び手がけることに大きな注目が集まっています。そんな彩風さんの男役人生の到達点を、表紙&カラー10ページ超のグラビアとロングインタビューに収めました。
そして、雪組トップ娘役の夢白あやさん、次期トップスター・朝美絢さんも登場。いま大充実期を迎えている雪組の現在地を、カラー全19ページの特集で深掘りします。
彩風さんの美麗スタイル、佇むだけで物語が立ち上がる表現力が詰まったグラビアは必見!
ananには昨年のスペシャルエディション表紙も含めこれまでに4回登場していただいている彩風さん。
その度に彩風さんのフォトジェニックな魅力を最大限に引き出すグラビアを探ってきましたが、今回はヨーロッパの高級ホテルのラウンジのようなセットを用意。しっとりしたピンクの壁を背景に、鮮やかなブルーのシャツにロングコートを纏って現れた彩風さんは、恋人を待ち焦がれているようなアンニュイな表情と佇まいで見る者を魅了します。
さらに、ネイビー基調のボタニカル柄のジャケットスタイルをシンプルなグレーバックで撮影。彩風さんといえば、スラッと超絶長い脚線美。実は限られた誌面サイズではその類い稀なる美しさを表現しづらいのですが、今回はソファにどかりと座って脚を投げ出したポーズがまさに黄金比の絵画美に仕上がりました。
過去から現在までの自身の心境や、宝塚そして雪組への愛の深さが滲むロングインタビュー
高い身体能力で観客の心を蕩かすハイレベルのダンス、戯曲の深い読み込みと周囲とのアンサンブルの化学反応でドラマを精妙に立ち上げていく演技力、そして伝統を守りつつ新境地を切り拓いた男役芸。
彩風さんが2007年の入団以来、惜しみない努力の果てにいかにして現在の姿に辿り着いたか。過去の印象的な作品を振り返りながら、『ベルサイユのばら』に対する思い入れまでたっぷり語るロングインタビューは必読。
そして、相手役である夢白あやさんや、トップスターのバトンを託す朝美絢さんへの尊敬と信頼の念、そして愛着ある雪組についてもお話しいただいています。
トップ娘役・夢白あやさん、次期トップスターの朝美絢さんも華やかに登場!
今回の雪組特集ではトップ娘役・夢白あやさん、彩風さんの跡を引き継ぐ次期トップスター、朝美絢さんのグラビア&インタビューも掲載します。
お三方には共通で、お互いへのメッセージ、入団当時の自分に投げかけてあげたい言葉も伺いました。お二人のインタビューからも“咲さん”のリーダー力、包容力、組のメンバーへの愛が浮き彫りになってきます。