でもそうしたいわゆる具体的な対処法よりも、基本的な立ち方や歩き方など、私たちが生きているだけで自然ととっている日常の動作を改善することで、美尻美脚を作り上げる。そんな術があるのではないだろうか…? と思い今回、イラストレーター・漫画家のたきたて玄米さんとともに美脚インストラクターの吉永桃子さんにお話を伺ってきました。
「日常動作を変えるだけで楽に美尻美脚になれるならラッキー!」そんなちょっぴり軽い気持ちで吉永さんのもとへと向かった私たち。垂れ尻やパツパツの太ももなど、気になるお悩みを打ち明け、さあどんな美尻美脚術が? とやや前のめりになっていたところ、返ってきたのは「お二人とも、正しく立つことができていないですね。足の裏を使いましょう!」という衝撃の言葉。お尻にも太ももにも関係ない(ように見える)“足の裏”が突如挙げられ、驚きのあまり「足の裏ですか?!」と二人でハモってしまいました。
でも、お話を聞きながら改めてよく考えると、確かに足はすべての体を支える土台。この土台が正しく使えないと膝や股関節などすべてがゆがみ、むくみや脚の張りにつながり、美尻も美脚も遠ざかる…というのは、確かに納得です。
ちなみに、足裏使いのプロ・吉永さんの足は自由自在。私たちは片足すら痛くてままならなかったのですが、手で拳を作るのと同じように足で拳を作り(足の正拳突き)、指を曲げた状態で立つのもお手のものです。また、私の足裏はほとんどシワがなくツルツルしている一方、吉永さんの足裏は普段から縮めて使われている分、たくさんのシワが見られました。シワがある=足指がよく動くことにもつながるため、足裏のシワはよいもの。そんな足裏の違いを目の当たりにして、まずはツルツルの足裏を脱しようと一人決意しました。
誌面では、他にも歩き方や生活でできる細かいTipsを紹介。ぜひ皆さんもトライして、日常動作から美尻美脚を目指しましょう!(HM)
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