文・塚田牧夫 PR・日本資格振興協会
Contents
●「食育」の必要性
●「日本安全食料料理協会」とは?
●「資格認定制度」について
●「日本安全食料料理協会」の人気の資格とは?
●受験から資格取得までの流れ
●実際の「日本安全食料料理協会」の評判は…
●“食”は生活そのもの
「食育」の必要性
食べることは、生きていくうえでとても重要な行為です。また、正しい食生活を心がけることは、健康維持にもつながるでしょう。
食育とは、そういった食についての正しい知識を身につけ、健康な食生活を実践することができる人を育てることを指します。
栄養の偏りや不規則な食生活により肥満などの問題を多く抱える現代において、食育はとても重要な分野であることは間違いないでしょう。そんな食に関する正しい知識を持つ人材の育成を行っているのが、『日本安全食料料理協会(JSFCA)』です。
「日本安全食料料理協会」とは?
日本安全食料料理協会は、食品への理解や料理の技術、食育などの各スキルの水準が一定以上であることを確認し認定する団体です。
各スキルを持つ食育者として備えるべき能力について定めることで、各スキルを利用する企業、現場が人員の採用を行う際に役立つ客観的な評価の尺度を提供し、これを通じて各スキルを持つ有資格者の社会的地位の確立を図ることを目的としています。
また、実際の企業、現場において要求される基本的なスキルや知識を十分理解したうえで、用途や目的に応じて食文化の有効活用を行うことができる人材の育成も目指しています。
「資格認定制度」について
日本安全食料料理協会では、食品・料理技術の水準の向上、各スキルの社会的地位の確立を目標とし、資格認定制度を実施しています。
なお、日本安全食料料理協会の試験はインターネット上で行われるため、全国各地から受験が可能。忙しい社会人や育児などに追われている主婦の方も挑戦しやすいようになっています。
「日本安全食料料理協会」の人気の資格とは?
日本安全食料料理協会が扱っている数多くの資格のなかから、最近注目を集めているおすすめの資格を3つご紹介します。
1、健康食・食育の資格
健康面を意識した食事は、年齢にかかわらず多くの人にとって欠かせないものです。そういった背景もあり、健康食・食育に関する資格への注目も近年高まっています。
なかでも、「食育健康アドバイザー資格」は人気が高い資格の1つ。この資格を取得することで、食育健康アドバイザーとして食育の基本的な知識を持っていることが認定されます。また、食育基本法、諸外国の食育に対する取り組み、食育と生活習慣病との関連性に関する知識を有していることの証明にもなります。
ほかにも、子どもの成長に合わせて栄養バランスを考えた献立を作ることできる人に与えられる「幼児食マイスター資格」や、高齢化社会である現代において需要が高い介護食についての基本的な知識を持っていることが認定される「介護食マイスター資格」なども人気となっています。
2、ダイエット食・健康の資格
普段の食事は、健康以外にも美容やダイエットなどに影響を及ぼすことも。また、スポーツ選手の体力向上などにも食事は深く関わっています。
そういった背景もあり、アスリートなどスポーツを生業とする人たちそれぞれに合わせて、選手の持つ力を最大限発揮するために最適化されたメニューや食生活を提案できる「スポーツフードマイスター資格」の有資格者の需要も高まっています。
また、美容やダイエットに興味のある人たちから近年注目を集めている“スムージー”に関する理解を深められる「スムージーソムリエ資格」も人気です。この資格を取得することで、スムージーを飲むことのメリット・デメリットのほか、量やタイミング等、適切な摂取の仕方について理解することができます。
3、飲み物の資格
コーヒーや紅茶などの飲み物は多くの人に親しまれており、その需要の高さから飲み物に関する資格にも注目が集まっています。
なかでも、コーヒー豆やコーヒーの産地、種類、淹れ方などによる知識を深めることができる「コーヒーソムリエ資格」は人気が高く、この資格の取得を通じて得た知識を活かし、コーヒー専門店などで働く人も増えています。
また、「カフェオーナー経営士資格」を取得して、カフェオーナーの知識と、それを実務で活用できる技能を習得し、実際にカフェをオープンする人もいます。さらに、「紅茶マイスター資格」まで取得して、仕事の幅を広げる人も少なくありません。
受験から資格取得までの流れ
ここからは資格取得に向けて、受験から合否の確認、資格認定証・認定カードの発行までの流れを、順を追って紹介します。
1、試験問題の受け取り、受験料の支払い
日本安全食料料理協会のホームページから受験を申し込むと、後日、受験票・試験問題・解答用紙が送付されます。
なお、受験料は代金引換での支払いとなります。そのため、受験票・試験問題・解答用紙を受け取る際に、受験料を配送スタッフに支払いましょう。
2、在宅で試験を受ける
試験は在宅受験となっており、同封されている受験案内の流れに沿って受験を行います。
受験日は設定された試験期間内の中から、都合のいい日を選択することが可能です。
3、解答用紙の提出
試験問題に同封されている返信用封筒に解答用紙を入れ、日本安全食料料理協会まで送付します。
なお、この際の返信用封筒には、切手を貼り付けることを忘れないようにご注意ください。
4、合否の確認
合否通知日以降に日本安全食料料理協会のホームページ内にある「合否結果照会ページ」にて合否を確認することができます。
受験番号を入力すれば、試験結果の確認が可能。受験番号は、試験と同封されている受験票に記載されています。
5、資格認定証、認定カードの発行
試験合格者は、資格認定証と認定カードの発行を行うことができます。
発行したい場合は、日本安全食料料理協会のホームページ内にある「合格者専用ページ」から申し込みましょう。
実際の「日本安全食料料理協会」の評判は…
日本安全食料料理協会が扱う資格を取得した人が、どのような感想を持っているのかは気になるはず。ここからは、どんな種類の資格を取得して、どう活かしているのかなども含めて、実際にホームページに投稿された口コミを見ていきましょう。
「子どもの成長には体にいい食事が一番だと思い、幼児食の知識を付けるためにこの資格を取りました。幼児食マイスターというだけあって、幼児の食事に関する様々な知識が学べました。食事のしつけに関する問題も出題されるので、育児全体にとても役立っています」(対象:幼児食マイスター資格)
「スポーツフードマイスターの資格を取ったことで、毎日の食生活が変わりました。健康のために体を鍛えているのですが、体作りに役立つ食事の仕方が学べて、とても有意義な資格です。年齢や性別ごとに必要な栄養素の知識も身につくので、子ども向けの献立を考えるのにも役立っています」(対象:スポーツフードマイスター資格)
「今までは自己流でしたが試験を受けるにあたり知識が増え、よりおいしいコーヒーを淹れることができるようになりました。また、自分だけではなく、家族団らん時やホームパーティー時に家族や友人にもコーヒーソムリエとしておいしいコーヒーを振る舞いたいと思っています」(対象:コーヒーソムリエ資格)
「私はカフェオーナースペシャリストの資格を取ったのち、小さなカフェを経営しています。もともとサラリーマンだった私は経営のノウハウなど皆無でしたが、今では業務用食材の仕入れからマシンまで専門業者を使い、一人でお店をまわしていけるようになりました。カフェオーナーの集まりにも参加し、有益な情報を交換しあい、メンバー間で刺激しあっています」(対象:カフェオーナー経営士資格)
普段の生活や、趣味に関わることなど、身近なことがキッカケとなり資格取得を目指す人が多いようでした。また、それぞれの分野に関する有用な知識が得られ、仕事にもつながる実践的なスキルを身につけられたという意見も多かったです。
“食”は生活そのもの
食は、生活をする上で切っても切れないもの。それだけに、資格を取得しておけば、必ず何かの役に立つはずです。
かなり幅の広いジャンルですが、何か興味のあるところから始めてみると、探求心が湧き、もっと深く知りたいという意欲も湧いてくるかもしれません。紅茶好きの人なら、紅茶マイスター資格の取得を志してみたり、子どもの食事に関する理解を深めたいのなら、幼児食マイスター資格などを目指してみるといいでしょう。
まずは日本安全食料料理協会のホームページを覗いてみて、自分の興味のあるものや、学んでみたいと思えたものから資格の取得を目指してみるといいかもしれませんね。