でも、例えばファッションやコスメなら、「あんまり着る機会ないかもしれないけど可愛いから買おう」とか「似たのは持ってるけど気分転換になるし買おう」とか、衝動買いする人って多いと思うんです。必要性や機能はさておいて、ときめいたから買う、っていう感情。今回、家電特集を担当してみて思ったのは、家電選びこそ、ときめきを大切にしてみてもいいかも、ということ。
「あの人のときめき家電ベスト5」と題した今週号の巻頭企画。家電ライフスタイルプロデューサーの神原サリーさん、クリエイティブ・コンサルタントの市川渚さん、家電ライターの藤山哲人さん、“家電女優”の奈津子さんに、今年ときめいたおすすめの家電を教えていただいたページです。皆さん、ときめきの理由は「機能」「デザイン」「カラー」「前モデルからの進化具合」「サステナブルかどうか」と様々でしたが、共通していたのはワクワク感や熱量。挙げていただいた家電を解説するその様子が、とっても楽しそうで。皆さんみたいに、楽しみながら家電を選べたら、きっと、もっと生活が豊かになるはず! それに、ときめきはいずれ愛着に変わって、長く大切に使いつづけることにも繋がりますよね。
さっき、家電と機能は強く結びついていると言いましたが、ということは、生活に必要な機能がある限り、家電は買わざるを得ないということ。せっかく買うのなら、商品の下調べや比較をすることももちろん大事ですが、直感的なときめきに従ってみてもいいのかも。今週のananには、トレンドや最新機能、デザインなどなど、思わずときめいてしまう家電がたくさん。読んでいただきながら、「この子が家に来たら、どんなふうに生活が変わるかな?」と考えながらショッピングすると、より楽しんでもらえると思います!(TN)
市川渚さんも絶賛していたワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」。
スケルトンなデザインにときめいて思わず買っちゃいました。
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