文・塚田牧夫 PR・日本資格振興協会
Contents
●音楽療法とは?
●音楽療法の働きとは?
●「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」で音楽の力を理解
●「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」の内容と取得方法
●「音楽療法カウンセラー資格」で音楽の利用法をマスター
●「音楽療法カウンセラー資格」の内容と取得方法
●「通信講座」での取得も可能!
●「諒設計アーキテクトラーニング」は初心者でも安心!
●「諒設計アーキテクトラーニング」の口コミは…
●「SARAスクール」は女性を手厚くサポート!
●「SARAスクール」の口コミは…
●音楽療法資格を上手に活用して活躍!
●音楽で人生をもっと明るく楽しく!
音楽療法とは?
音楽には、そのリズムや歌詞によって、聴く人に対して癒しを与えたり、気分を向上させたりする働きがあると考えられています。その働きを利用して、相談者が抱える問題や悩みごとの改善を促したり、より良い生活が送れるようにサポートする療法のことを「音楽療法」と言います。
音楽療法は治療のみに使われるわけではありません。普段の生活シーンや自身の精神状態に合わせた音楽を聴くことを目的として、音楽療法の知識を身につける人も増えてきています。
寝起きに聴く音楽、仕事中に聴く音楽、気分を上げたいときに聴く音楽など、そのときどきの自分に合った音楽を取り入れることでより良い生活を過ごすことを目的として、音楽療法が用いられることもあるのです。
音楽療法の働きとは?
音楽療法は、対象者が音楽を学ぶことを目的としているわけではありません。『一般社団法人日本音楽療法学会』の定義では、音楽療法の主な働きは、「生理的働き」「社会的働き」「心理的働き」の3つに分けられています。
「生理的働き」とは、音楽によってリラックス状態や、興奮状態にする働きのことです。
「社会的働き」とは、音楽によって言葉や表情、身振りといったコミュニケーション手段を引き出し、人間関係づくりを促す働きのことを言います。
「心理的働き」とは、音楽によってストレスや不安を軽減する働きのことです。
こういった音楽の与える働きを理解し、知識を深めることで、人々の心身を健康な状態に導くことができるようになるでしょう。
そんな音楽療法に関する資格のなかでも、特に人気の高いものが、「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」と「音楽療法カウンセラー資格」になります。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」で音楽の力を理解
人間の精神的な側面を学び、それがカラダに与える影響を考え、それに対する音楽の作用を理解している人へ与えられるのが、「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」です。
メンタル心理ミュージックアドバイザーとしてのスキルがあれば、音楽との接し方、利用の仕方により、音楽がもたらす癒しの働きを最大限に引き出し、ストレスなどの問題改善や心身の健康維持につなげていくこともできるでしょう。
さらに、多面的に人間を考え、人間への洞察力を高め、音楽の考え方、利用法と連動させながら様々な場面でアドバイスすることが、この資格の取得により可能となります。
「メンタル心理ミュージックアドバイザー資格」の内容と取得方法
メンタル心理ミュージックアドバイザー資格は、『日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)』が主催する民間資格です。受験の申し込みは、公式ホームページからインターネットで行うことができます。
試験では、音楽の力、音楽による癒し、補完医療としての音楽療法、最近の音楽療法といった基礎的な知識から、音楽の力の理論、音楽の聴き方など、幅広い知識が問われます。
受験資格は特になく、受験料は10,000円。在宅での受験となり、70%以上の評価を得れば合格となります。試験は約2か月に1回のペースで実施されています。
「音楽療法カウンセラー資格」で音楽の利用法をマスター
普段の生活のなかで自然と体験している音楽の力の基礎知識を習得し、生活空間における音楽の役割、空間を踏まえた音楽の考え方、利用法を身につけた人へ与えられるのが「音楽療法カウンセラー資格」です。
この資格を取得することで、音を生活のなかの見えないインテリアとして考え、人と自然が調和できる空間や、日常に癒しを与える空間を作り出せるようになるでしょう。
「音楽療法カウンセラー資格」の内容と取得方法
音楽療法カウンセラー資格は、『日本インストラクター技術協会(JIA)』主催の民間資格です。受験を希望する際は、公式ホームページからインターネットで申し込む必要があります。
試験の内容としては、子どもから成人、さらに高齢者への音楽療法に関する知識や、ホスピスでの音楽療法やその注意点、音楽療法士の仕事に関することなど幅広い知識が問われます。
受験資格は特になく、受験料は10,000円。在宅での受験となり、試験期間中に問題に解答し、解答用紙を送り返す試験形式です。合格基準は、70%以上の評価となっています。
「通信講座」での取得も可能!
資格を取りたいと思っても、「仕事が忙しい」「勉強する時間がない」などの理由で断念してしまう人もいるでしょう。でも実は、今回紹介したメンタル心理ミュージックアドバイザー資格と音楽療法カウンセラー資格は、通信講座によって取得することも可能なんです。
数多くある通信講座のなかでも、『諒設計アーキテクトラーニング』と『SARAスクール』は特に人気があり、テキストもわかりやすく続けやすいと非常に好評です。
「諒設計アーキテクトラーニング」は初心者でも安心!
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座は、初心者でもわかりやすいカリキュラムが組まれているとして、高い評価を受けています。また、隙間時間を利用して学習を進めることができるので、忙しい人でも取り組みやすいと好評です。
諒設計アーキテクトラーニングの通信講座なら、なんと1日30分ほどの学習を約6か月続けることで資格取得が可能! 一方で、早く資格を習得したい場合は、最短2か月で取得することもできます。
諒設計アーキテクトラーニングに用意されているのは、「通常講座」と「スペシャル講座」の2つ。通常講座では受講後にメンタル心理ミュージックアドバイザー資格と音楽療法カウンセラー資格の試験をそれぞれ受験し、各試験に合格することで資格が認定されます。
スペシャル講座は、卒業課題を提出すれば試験が免除! メンタル心理ミュージックアドバイザー資格と音楽療法カウンセラー資格の両資格を、講座卒業と同時に取得できます。
「諒設計アーキテクトラーニング」の口コミは…
通信講座での学習がスムーズに進むかどうか、不安な人もいるかもしれません。そこで、実際に諒設計アーキテクトラーニングの講座を受けた人たちがどんな感想を持っているのかを知るために、実際に投稿された口コミを見てみましょう。
「要点を簡潔に教えてくれる資料で、効率よく勉強ができました。これからは実習の場で、さらに勉強し続けたいと思います」
「わかりやすくポイントがまとめられたテキストで、とても学習しやすいです。練習問題、模擬試験、添削課題など充実していると思います。私は音楽を演奏、指導していますが、母親が脳梗塞になったときに大きな病院で受けた音楽療法に疑問を持ち続けていたので、ずっと自分自身で勉強してみたいと思っていました。今後の音楽活動や考え方に関するヒントをたくさん得ることができました。ありがとうございました」
講座で使うテキストを高く評価している意見が多く見られました。音楽は身近なものであり、学んだことを実生活で役立てたいと考えている人も多いようです。
「SARAスクール」は女性を手厚くサポート!
SARAスクールでは、女性向けの講座を数多く取り揃えています。さらに、その講座で使用されるテキストがとてもわかりやすいと、たいへん評判なんです。
テキストはその道のプロが監修しており、初心者でも専門的な内容をスムーズに理解できるようになっています。また、カリキュラムは重要なポイントをしっかりと押さえているため、資格取得のために必要な知識を効率よく習得することが可能。
そんなSARAスクールでは、「基本コース」と「プラチナコース」の2種類からコースを選べます。「基本コース」は、講座終了後にメンタル心理ミュージックアドバイザー資格と音楽療法カウンセラー資格の受験申し込みをそれぞれ行い、試験に臨みます。
一方で、「プラチナコース」は講座を受講して課題を提出すると、試験が免除に! 自宅に居ながら卒業と同時に、メンタル心理ミュージックアドバイザー資格と音楽療法カウンセラー資格の2つが認定授与されます。
「SARAスクール」の口コミは…
では、SARAスクールで講座を受けた人たちは、どんな感想を持っているのでしょうか。実際に受講した人たちが投稿した口コミを、利用した目的やメリットなども合わせて見てみましょう。
「音楽療法を学んで、仕事に活かせたらと思い勉強しました。勉強すると奥が深く、テキストのページをめくるたびにワクワクしていました。私は子どもたちに携わる仕事をしているので、色々な方向から資格を活かして行きたいと思いました」
「とてもわかりやすい説明と同時に、受講者を考えさせる導きが基本で、重要な部分や必ず必要とされる知識が明確でした。職場に活かし、これからこの講座を通して学んだことを子どもたちへ伝えたいと思います。ありがとうございました」
身近にいる子どもたちに、学んだことを伝えたいという人が多いように感じられました。ほかにも、テキストを高く評価する意見も多かったです。
音楽療法資格を上手に活用して活躍!
近年では、病院やリハビリテーション施設などの医療機関で、音楽療法が取り入れられるシーンも増えてきました。しかし、日本ではまだ音楽療法の専門的なスキルを持つ人は少なく、看護師などが兼任で音楽療法のプログラムを担当するケースが多いため、音楽療法の有資格者であれば、そういった場で専門知識を存分に活かすことができるでしょう。
また、高齢者施設や地域包括支援センター、デイケアなどの福祉施設では、感性に問いかける音楽療法は認知症の人にも良い刺激になると言われていることもあり、音楽療法を取り入れたリハビリテーションが数多く実施されています。その際、音楽療法資格を持っていれば、資格で得た知識を活かして対象者に合わせたメニューを考えたり、音楽に合わせた体操などの専門的な指導を行うこともできるでしょう。
音楽で人生をもっと明るく楽しく!
落ち込んでいるときに音楽を聴くことで、気分が回復することもありますよね。こうした音楽の力を有効に使えるようになれば、人生はきっともっと楽しく、明るいものになっていくでしょう。
音楽療法の資格を取得することは、もしかすると人生を豊かにすることにつながっていくのかもしれませんね。