両親・祖父母といった目上の方や恋人・友人といった同世代の方に向けて、また出産育児・引っ越しなど人生の転機を迎えた方に贈るギフトセレクトは、“贈る相手”への想いがひとつひとつに込められたもの。例えば、両親・祖父母には、アイテム自体はベーシックでも本人が選ばないようなカラフルな色使いのものを選ぶ…。確かに年齢を重ねた方には落ち着いた色使いのものを選びがちだなと気付かされ、気持ちが明るくなるようなギフトを贈るのも相手への想いだなと感じました。
撮影当日は、ロケバスで運ばれたアイテムを開梱してずらりと並べ、テーマごとに撮影開始。それぞれに撮る場所を決め、アイテムをスタイリングしていきました。そこからポケットからリボンを垂らしたり、家族写真をハンガーに貼ったり、花を挿したり抜いたり…と一つのアイテムに少しずつ想いが足されます。そこから滲み出るストーリーをきっと感じていただけるはず! 長い時には1カット1時間近くかけて作り上げ、作原さんの手によってアイテムが息づいていく様にスタッフ一同感激しっぱなしでした。
そしてページでは作原さんのラッピングテクニックも掲載。すぐにでも参考にできそうな“ちょっとしたサプライズ”や“遊び心”が詰まっています。ついお店のラッピングのみで済ませてしまいがちですが、ほんのひと手間でスペシャルなものなる。特別な日に贈る、大切な人への贈り物。作原文子さんのギフト論をお楽しみください!(KY)
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