心も運も冷えるから…11月に飲みたい“開運”ドリンクとは?

ライフスタイル
2018.10.10
「ハレの日の行事で心身を祓い清め、運の強い女に」と話すのは、開運学研究家・オペラ沢かおりさん。11月のハレ(=非日常)の日には何をしたらいいのでしょうか? オペラ沢さんに教えていただきました。

11月 早めの大掃除で過去を清算。念押しの神社参りで目標を誓う。

立冬を過ぎると朝晩はグッと冷え込むようになり、霜が降り始めることから「霜月」と呼ばれます。10月に続き、行楽地で紅葉を楽しんだり温泉にのんびり浸かるのもいいけれど、イチ押しの開運アクションは早めの大掃除。掃除とは過去を清算すること。年末を待たず今から少しずつ着手しておけば時間にゆとりが生まれ、家がきれいになって気持ちも上向きます。やる気が出ないときはショウガ紅茶で体を温めたり、新米をいただいて力をつけましょう。

15日はボジョレーヌーボー解禁日。今年のヌーボーには金運と結婚運が同時に上がるパワーがあります。「玉の輿に乗りたい!」という人はぜひどうぞ。

【過ごし方のヒント】

  • 大掃除は早めに済ませ、今年ついた厄を落とす。
  • 美しい紅葉を眺めて恋愛運と金運を上げる。
  • 美術館や博物館で視野を広げ、才色兼備の女に。
  • 10月に誓った夢と計画を再確認し、神前で誓う。

11月1日(木)・13日(火)・25日(日)「酉の市」

【神社参りで金運アップ】

占い

11月に十二支の酉(とり)が巡る日、大鳥神社などで酉の市が開催されます。酉を方位で表すと西。西は金運が流れる方位。おかめや招き猫など縁起物がてんこ盛りの熊手には、西の金運をかき集めるパワーがあるといわれます。威勢のいいかけ声や手締めの音を間近に聞くだけでも金運が上がるので、ぜひ行ってみましょう。1日は一の酉、13日は二の酉、25日は三の酉。三の酉まである年は活気があり火事が多いとされるので、火の元には要注意。

11月7日(水)「立冬」

【ショウガ紅茶を飲む】
秋にもの悲しい気分になるのは、体の冷えにつられて心も運も冷えてしまうから。憂うつな気分から脱皮したいなら、ショウガの力を借りましょう。古来、ショウガは「ふさいだ気を開く」といわれる生薬。おすすめは温かい紅茶にショウガをすりおろしたショウガ紅茶。ショウガの辛味成分が体をぽかぽか温め、紅茶の香りがストレスを吹き飛ばしてくれます。黒糖を加えれば脳がポジティブになり、「どんとこい!」と元気が復活します。

11月17日(土)~24日(土)「出雲大社祭」

【来年の夢をダメ押し祈願】
「10月の祈願だけじゃもの足りない」「夢の内容を変更したい」というなら、この期間がラストチャンス。最寄りの神社で二礼二拍手一礼すれば、神さまの会議室の中央にあなたのホログラムが浮かび上がります。「この子の夢は世のため人のためになることじゃな、よし可決!」「奥さんを蹴落として彼と結婚したい? 自分勝手じゃから否決!」。このような感じで全国の神さまから可否を裁定されますので、身勝手なお願いごとは慎みましょう。

11月23日(金)「勤労感謝の日・新嘗(にいなめ)祭」

【新米をいただく】
勤労感謝の日とは「働くことを尊び、国民が感謝しあう日」。その起こりは宮中で行われる「新嘗祭」から始まりました。これは新穀を神さまに捧げて感謝したのち、天皇陛下自らも召し上がる儀式です。日本の神さまは人間と一緒に楽しく飲んで食べるのが大好き。この日はぜひあなたも新米をいただきましょう。神さまに感謝しながら秋の実りをいただくことで神さまパワーが体内に吸収され、細い運は太い運に、弱い運は強い運に変わります。

オペラ沢かおり 開運学研究家。女性誌などを中心に活躍中。幼少期から占いに興味を持ち、洋の東西を問わずさまざまな開運学に親しむ。ブログ「PINKIE'S EYE」で九星別運気などを発信。

※『anan』2018年10月17日号より。イラスト・死後くん

(by anan編集部)



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