猫は何をしていても愛らしいけれども、ただなんとなく撮っているだけでは、目を惹く写真にはなかなかならない。スマホでとびきりかわいく、インパクトある一枚を撮影するために押さえるにはどうしたらいいの? 猫と暮らすイラストレーターのkameさんと一緒に、写真家・MARCOさんに猫撮影のコツを教わりました。
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教えてくれた人
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MARCOさん
写真家。自宅の飼い猫や実家の猫の、ユーモラスな表情やしぐさ、日常のわちゃわちゃ感を捉えた写真が人気。両親と暮らしていたジャイアンな猫・メイを中心に撮影した著書、『メイ先輩』(辰巳出版)も大好評。Instagram
① 動く猫を撮る時は、とにかく連写!

「動いている猫を撮る時は、とにかく連写してください。デジタルの強みを活かして、たくさん撮ってあとでベストを選べばいいのです。撮影時に見えていなかった、猫の思わぬ表情やしぐさに気づくことが多々あります。動画だと流してしまいがちですが、瞬間として切り取れるのは、写真ならではの魅力だと思います」
② 三脚を使って躍動感を引き出す

「目線をもらったり、イキイキとした表情や動きを引き出すには、おもちゃは必須。そんな時、あると重宝するのが三脚付きのスマホ棒。三脚にスマホをセットすれば手が空いて全力で遊びやすいし、手ブレも抑えられます。そして、リモコンも付いていたらさらに便利。自分と愛猫のツーショットも気軽に撮れますよ」
③ 瞳の中にキャッチライトを入れる

「自然光にしても、照明の光にしても、明るい方に猫の顔を向けると、瞳に光が反射してキランと輝くキャッチライトが入ります。それだけで、まるで少女漫画のようにかわいくなるんですよね。暗い場所では猫の目は瞳孔が開いて黒目がちになりますが、そんな時も光があるほうに顔を向けるとキャッチライトが入って、より愛らしい感じに」
④ さまざまなアングルで撮ってみる

「愛猫のかわいい顔を撮りたくて、つい正面ばかりを狙ってしまいがち。でも、横顔や後ろ姿、真上や下からなど、いろんな角度から撮影してみると、新たなチャームポイントに気がついたり、さまざまな発見ができます。特にローアングルの時は、スマホを逆さにして煽り気味にするとおもしろいカットが撮れますよ」
⑤ 逆光、サイド光で雰囲気を出す

「ちょっと雰囲気のある愛猫写真を撮りたいなら、逆光やサイド光でぜひトライを。被写体の後ろから光が当たっている逆光は、シルエットやハイライトを強調し、横方向から光が当たるサイド光は、光と影によって立体感や毛並みの質感を表現できます。どちらもドラマティックな雰囲気の写真になるので、プリントしてインテリアとして飾るのもおすすめです」
⑥ スマホの加工機能で少し盛る

「最近のスマホの写真アプリの性能は本当にすごい。たとえば、ポートレートモードで撮影すれば、まるで一眼レフカメラで撮るような、背景をぼかして被写体を際立たせる仕上がりになります。また、何気なく撮った写真も、あとから加工で補正やアレンジができます。ビネットという機能は被写体の周辺を暗くして視線を主役に集めることができるし、暗く写った写真は明るさを、色がくすんで見える場合は彩度を調整すればいい。スマホの技術を駆使して、愛猫に薄化粧をしてあげましょう」





























