『日本料理「風花(かざはな)」』の花見弁当 麗
桜前線は今どこまで? お花見の計画をそろそろ始める頃ですね。桜を愛でながらの宴は、この上なく風流なこと。それなら、お供にするお弁当もとびきり素敵なものを味わいたい。
私が断然おすすめしたいのは、コンラッド東京『日本料理「風花」』のお花見弁当。風呂敷に包まれた籠の蓋をあけて、竹皮を開くと、華やかで彩り豊かな中身に思わず、わぁ~っ! と声を出さずにはいられない。
「麗らかな陽射しに万物がきらきらと輝く春の季節、旬の食材を使った『風花』の料理を持ち帰って楽しんでほしい」、と統括料理長の田村勝宏氏。その思いが見事に表現されたお弁当には、春の使者ホタルイカと筍の木の芽和え、桜海老とそら豆の俵ご飯。和牛の西京焼きに桜海老のクリームコロッケ、桜の葉で香りづけしたタコなど、何と15種類以上の品がぎっしり詰め合わされて。さらに桜の花びらをかたどった百合根、蝶の形に細工されたかぼちゃなど、その細やかな飾り包丁の技にも感動して。
日本料理ならではの繊細な手仕事が施された食材たちが織りなす田村氏の和の世界は、まさに春の味覚の饗宴。さらに、デザートにはほうじ茶の風味が香るガトーショコラまで楽しめる! 魅力満載のお弁当、どの桜の下で食べます?
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