鍋料理で太らない5つのコツを専門家が教えます!

フード
2017.01.30
冬のヘビロテ決定版は、やっぱり「鍋」。鍋料理で太らないコツを管理栄養士の道江美貴子さんと料理家の牧田敬子さんが紹介します。
2038ラム肉
食べすぎの体を絞りたいこの時期にこそ活用したい、鍋料理。

野菜が食べられ、汁気で満足感も得やすい鍋。ダイエットにぴったりだけれど、考えなしに食べてしまうと、一転、カロリーや糖質過多の“メタボメニュー”に…。食材選び&食べ方のコツを知り、ダイエットに効く賢い鍋生活を始めましょう。

ダイエット効果をより高めるポイントを管理栄養士の道江美貴子さんに、太らない食材を使いつつおいしく作るコツを料理家の牧田敬子(いつこ)さんに教えてもらいます。

「まず、タンパク質選びが肝心。魚介を選ぶか、肉を使うなら豚バラやモツ、ウインナーなど脂身の多いものは避けて」(道江さん)

大きめの具材を加えてよく噛み、満腹ホルモンの分泌を促したり、ご飯が欲しくならないよう薄味にするのも、食べすぎを防ぐワザ。

「柚子や梅干しなどを上手に使い、野菜のうまみを活かすと、油分や塩分が控えめでも味わい深い鍋になります」(牧田さん)

そして、鍋で太る最大の原因である“シメ”の炭水化物は、「発想を変え、翌朝のお楽しみにとっておきましょう」(道江さん)

太らない鍋、5つの基本の「き」

  1. タンパク質は魚介、または脂身の少ない肉を。
  2. 大きめに切った食材を加える。
  3. 味付けは“気持ち薄め”がコツ。
  4. シメは翌朝のお楽しみにとっておく。
  5. ひとり分で作ったら、具材を足さない!
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道江美貴子さん 管理栄養士。食事管理サービス「あすけん」統括責任者。著書に『なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?』(クロスメディア・パブリッシング)。
2038まきたけいこ

牧田敬子さん 料理家。食材の取り合わせで楽しむシンプルなレシピを提案。丁寧な暮らしが垣間見える、HP のごはん日記も好評。

道江美貴子さん 管理栄養士。食事管理サービス「あすけん」統括責任者。著書に『なぜあの人は、夜中にラーメン食べても太らないのか?』(クロスメディア・パブリッシング)。

牧田敬子さん 料理家。食材の取り合わせで楽しむシンプルなレシピを提案。丁寧な暮らしが垣間見える、HP のごはん日記も好評。http://www.makita-itsuko.com/

※『anan』2017年2月1日号より。写真・津留崎徹花 料理製作・牧田敬子 取材、文・新田草子

(by anan編集部)

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